オックスフォード・ナノポア・テクノロジーの使い捨てモバイル遺伝子シークエンサーが900ドル(10万円ぐらい)で既に販売中
カテゴリー:バイオハッカー用実験器具(記事数:28)

2016/12/27

オックスフォード・ナノポア・テクノロジーの使い捨てモバイル遺伝子シークエンサーが900ドル(10万円ぐらい)で既に販売中


 学術雑誌サイエンスが選ぶ2016年の科学的ブレイクスルーの1つに「ナノポア技術によるモバイル遺伝子シークエンサー」が入っていました。この「ナノポア方式」の遺伝子シークエンサーは穴の空いたチャネルタンパク質の穴をDNAが通過する際のATGC塩基ごとの電位変化を検出する方式で、かなり難易度が高いが実現したら画期的という位置づけと思っていましたが、すでに販売を開始しており、10万円程度の使い捨て手のひらサイズの製品から、iPhoneに取り付けるタイプまで販売している模様。

手のひらサイズの「MinION」は本体には512のnanoporeがあり、最大で200kbase読めるとのこと。USBでパソコンに接続し、データはクラウド処理されるみたいです。すぐにフィールドワークする研究者がそこら中で生物のDNAや、環境DNAを分析しまくって大きな成果を上げそうな予感がします。こりゃ、どう考えてもノーベル賞だな。

すでにこの機器を使った多くの論文が投稿されています。

↓モバイル&リアルタイム遺伝子シークエンサーを用いたエボラ出血熱の疫学調査
・・・・・遺伝子分析時間は15〜60分、分析入れても24時間以内に分析可能。エボラウイルスは遺伝子変異が急速に生じるのでこういった機器が有用とのこと。
↓ナノポア方式の遺伝子シークエンサーを宇宙に持って行ってみて使うことに成功
↓2016年の科学的ブレイクスルー

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