バイオハッカー用実験器具
2014.12.17遺伝子チェックに必要な機器を安価に提供するプロジェクト「miniPCR.com」がKickStarterで資金調達に成功。599ドルでPCR装置を販売開始
2014.04.16オープンソースのバイオ実験システム「BioTron」
2014.01.28自宅でのバイオ研究にいろいろと使える激安の遠心分離装置「OpenFuge」
2014.02.18iPadサイズの安価なDNAシークエンサー開発を目指すGenapSys社が資金調達に成功
2013.10.026万円で買える自宅用DNA増幅装置「OpenPCR」

2014.12.17

遺伝子チェックに必要な機器を安価に提供するプロジェクト「miniPCR.com」がKickStarterで資金調達に成功。599ドルでPCR装置を販売開始
Small PCR machine "miniPCR" is launched at USD599

↑BTW



 「miniPCR」という8本のチューブを同時にPCR可能な小型のサーマルサイクラー(PCR装置)に加えて、DNAを取り扱うマイクロピペット、増幅したPCRを確認するための電気泳動装置を合わせて「DNA Discovery System」としています。KickStarterではサーマルサイクラーのみを399ドル〜、全てセットになったDNA Discovery Systemを549ドル〜で購入出来る権利で出資を募集していましたが資金調達に成功しオフィシャルページでPCR装置を599ドルで販売開始しています。FAQを見ると海外にも発送可能のようですが送料等は問い合わせてくださいとのことです。

 また機械を制御するWindows用とMac OS用のソフトウェアが無料ダウンロード出来ます。Android版のアプリケーションも公開間近とのことです。サーマルサイクラー(PCR装置)は色々な選択肢が揃ってきましたね。

   記事ごとのページ・コメント


2014.04.16

オープンソースのバイオ実験システム「BioTron」

↑BTW

 オープンソースの作業自動化システムOpenTronsにより作成されたバイオ実験の自動化システム「BioTron」です。12チャンネルのマルチマイクロピペットが装着されており簡単なバイオ研究が自動化出来る様子がYoutubeの動画で紹介されています。

OpenTrons自体は3000ドル。

 先日GENSPACEで行われた#ScienceHackでは抗ガン剤や抗菌剤として使用出来るけど高価な医薬品violaceinを安価に作ろうとする団体SynbiotaがOpenTronsを利用して研究を加速させようとする取り組みが紹介されています。

   記事ごとのページ・コメント


2014.01.28

自宅でのバイオ研究にいろいろと使える激安の遠心分離装置「OpenFuge」

↑BTW

OpenFuge遠心分離装置(リンク先より)
OpenFuge遠心分離装置(リンク先より)
 バイオの実験ではよく「遠心分離装置」を使います。この装置は様々なものを高速で回転し、遠心力を利用して強いG(重力)をかける装置です。強いGをかけることで比重の違うものが素早く分離し、例えば溶液の中に浮遊しているDNA、細胞、不溶物などを沈殿させて回収・除去することが出来ます。

 今回紹介するOpenFugeはニュージーランド在住のCopabXことKarlin Yeh氏が計画しているプロジェクトです。このプロジェクトでは「遠心分離装置」を低価格で一般の人に提供することを目指しており。計画では完成品を260ドル(3万円以下)、自分で組み立てるキットを200ドルで販売する計画です。また全ての設計図はオープンソースとして公開されています。

(省略されています。全文を読む

   記事ごとのページ・コメント


2014.02.18

iPadサイズの安価なDNAシークエンサー開発を目指すGenapSys社が資金調達に成功

↑BTW

GenapSys Genius(リンク先より)
GenapSys Genius(リンク先より)
 DNA配列を読む(シークエンシング)のコストが大幅に下がってきています。DNAシークエンサーのNo.1カンパニーであるIllumina社は今や個人の全ゲノム配列を分析するのに必要なコストは10万円になったと語っています。しかし解析するための機器は1台1億円もします。

 バイオハッカーにとってDNAシークエンスは自宅でやりたい事の一つではありますが、今のところ自宅でDNAシークエンサーを自作して読み出しに成功したバイオハッカーは見たことはありません。読み取り性能の低い(とても全ゲノム配列決定など出来ない)市販品のDNAシークエンサーでも数百万円しますし、かなり簡単に装置を自作出来るPCRと違い、DNAシークエンサーの自作はかなり難易度が高いです。

(省略されています。全文を読む

   記事ごとのページ・コメント


2013.10.02

6万円で買える自宅用DNA増幅装置「OpenPCR」

↑BTW

OpenPCR装置(オフィシャルページより)
OpenPCR装置(オフィシャルページより)
 PCR(Polymerase Chain Reaction:ポリメラーゼ連鎖反応)とは必要な遺伝子を含むDNAを無限に増やすことの出来る技術で、現代分子生物学の基礎となる技術です。この技術を発明した研究者キャリー・マリスは1993年にノーベル賞を受賞しています。

 研究所などにあるPCR装置は数10万円、高い装置では100万円以上と高額ですが、この装置が行っている事は非常に単純で、温度を繰り返し上下しているだけです。PCR装置の別名は「サーマルサイクラー(繰り返し温度変更装置)」とも呼びます。

(省略されています。全文を読む

   記事ごとのページ・コメント



[12・]