2013.12.10エレクトロニクス専門家によるバイオハッカー集団「グラインドハウス・ウェットウェア(Grindhouse wetware)」 /1
2014.11.19生体シグナル検出ユニット作製キットを販売する「ビタリーノ(Bitalino)」 /1
2015.03.10
頭に電流を流し認知能力をブーストするDIYヘッドセットが密かに流行始めている?
↑BTW
この方法はTranscranial direct-current stimulation(tDCS)(頭蓋骨透過直接電流刺激法)と呼ばれています。脳に外から電流を流す方法は、痛みを抑えたり、てんかんの治療を用いたりと様々な用途で利用されていますが、比較的簡単な自作装置で実施可能なことから自分で装置を作製して使っている人がいるそうです。
流す電流は2mAと微弱でOKで、感電などの心配のある強度では無いようです。
こういった電流刺激は、電流を流している時だけ効く場合もあれば、いったん流すことで数ヶ月にわたり効果が得られることもあるそうです。
以下はtDCSの自作を試みているページ、動画です。
脳の力を高めるという目的以外にも、快楽を得るなど様々な展開が考えられると思います。実際にSF作品でそういった描写も見かけますね。
2013.12.10
エレクトロニクス専門家によるバイオハッカー集団「グラインドハウス・ウェットウェア(Grindhouse wetware)」
↑BTW
グラインドハウス・ウェットウェア(Grindhouse)はTim Cannonにより2012年1月に設立されたプログラマー、エレクトロニクスの専門家が中心となったバイオハッカー集団です。
埋め込み型デバイス「Circadia」(リンク先より)
コンセプトとしては「今直ぐに出来るバイオハッキング」を目指し、ナノテクノロジーや合成生物学といった最新のテクノロジーを使わず今、身近にある電気エンジニアリング技術と解剖学の知識・プログラミング技術のみで行えることを追求しています。
(省略されています。全文を読む)
Keyword:合成生物学/12
2014.11.19
生体シグナル検出ユニット作製キットを販売する「ビタリーノ(Bitalino)」
↑BTW
ビタリーノ(Bitalino)はポルトガルのPLUXという会社が行うプロジェクトで生体シグナルのDIYを目指しています。
ビタリーノが販売する169ユーロのキットの中にBluetooth接続のECG(心電図計)、EMG(筋電センサー)、EDA(皮膚電位センサー)測定、加速度センサー、光センサーがセットになっています。
さらに無料ダウンロード出来るWindows/Mac/Linux用のソフト「OpenSignals」を使えば、生体シグナルを自分のコンピューターでモニターし、またそのシグナルを利用したソフトを開発することも可能です。
(省略されています。全文を読む)