2024.08.27デジタル観察専用のDIY倒立顕微鏡「InverScope」Version1.1 /11
2024.05.29デジタル観察専用のDIY倒立顕微鏡「InverScope」Version1.0がとりあえずの完成。着脱式の照明ユニットを追加【STLファイルあり】 /5
2024.03.22Rosco CalColorの吸収スペクトルを公開しているカラーフィルターを使ってスマホで蛍光観察が出来る。 /6
2024.03.15デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡「InverScope」の作製その2〜ステージとライティング部分 /7
2024.02.15TENGAメンズルーペ(スマホ用精子観察キット)をDIYバイオ用途に使ってみる。拡大倍率の確認 /38
2024.02.09デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡を制作中。部品代は5000円程度 /14
2023.10.06本当に綿100%?などスマホサイズの分光顕微鏡でウイスキーから血液まであらゆるものを分析可能 /5
2023.06.165000円以下で買えるBlu-Rayの光学ユニットBDP10を使って解像度1μmのレーザー走査顕微鏡をDIY /33
2021.11.26お客様の中にDIYで位相差観察を実現出来る光学博士いませんか〜!?おうちDIYバイオなクラスタに必要です。 /2101
2021.11.11低コスト(全部で5000円程度)で培養細胞をデジタル撮影可能な顕微鏡を作れそう /17
2021.06.23個人のタイムラプスプロジェクトをリアルタイム配信するためのサイト「lapse-time.com」を公開 /12
2021.06.09DIY位相差顕微鏡観察がかなり優秀!基本的に透明で見えずらい細胞が見えやすく。 /18
2021.03.304900円の顕微鏡用USBカメラでDIYバイオの顕微鏡観察が別次元のクオリティーに!(2021年物欲60) /15
2021.03.02DIY顕微鏡の能力を2000円のキャリブレーション・スライドガラスで確認する。接着している細胞の大きさはだいたい10マイクロメートルぐらい /4
2020.12.082000円のUSB接続タイプの顕微鏡WebカメラがそれなりにDIYバイオ自宅培養観察に使えそう(2020年物欲56) /205
2019.08.01中華な激安の倒立型顕微鏡がハイクオリティーで感動した! /523
2019.07.22ウミホタル(夜光虫)もどきを顕微鏡観察!。DIY顕微鏡の改良すべき点が色々と見えてきた。 /10
2019.02.28細胞は透明なので見えにくい。偏光・微分干渉フィルターをDIYする方法を教える本を購入「YOUR MICROSCOPE HOBBY」 /10
2018.10.23DIY顕微鏡にはレーダーポインター用の3mmレンズが適しているようだ /7
2018.10.04電子顕微鏡を自作したい人のためのページ(テクネックス工房) /16
2018.09.18ジャンクiPhoneのレンズとRaspberry Piを使いタイムラプス撮影やWebストリーミング可能な倒立顕微鏡をDIY /46
2018.09.12DIY顕微鏡を作る方法あれこれ、レーザーポインターのレンズを使ったり、樹脂を固めてレンズを作ったり /41
2018.05.151000円で買える古いジャンクiPhoneからレンズを取り出して手持ちのスマホで顕微鏡撮影をする /224
2018.02.213Dプリンターと安く手に入る古いiPhoneのカメラレンズを使ってスマホを顕微鏡化 /93
■DIY顕微鏡の能力を2000円のキャリブレーション・スライドガラスで確認する。接着している細胞の大きさはだいたい10マイクロメートルぐらい(2021.03.02)
2024.11.19
ほぼレゴだけで作れる顕微鏡のパーツリストと組立方法が公開。3Dプリンター不要
↑BTW発表したのはドイツの研究者。必要なレゴパーツは80個、それ以外はアクリルレンズ(2x) (diameter 34.5 mm, f = 106 mm)とガラスレンズ(diameter 18.0 mm, f = 26.5 mm)。
Keyword:顕微鏡/352
2024.08.27
デジタル観察専用のDIY倒立顕微鏡「InverScope」Version1.1
↑BTW名前を付けてみました。以前のデザインだとステージ部分がカサばり持ち歩きに不便だったため足を分離できるようにしました。下記のように足4本を別の色で出力することでカラフルにすることも可能です。 Shojinmeat Project ? オープンソースDIY培養肉 8 users37イイネ
新モデル(左側)と旧モデル(右側)の比較です。入っている文字はマルチカラー3Dプリンターで入れたものです。
Shojinmeatはオープンソース自宅培養肉作製を目指すサークルです。そちらで試作機の実験などを行っています。
(省略されています。全文を読む)
Keyword:Shojinmeat/24
2024.05.29
デジタル観察専用のDIY倒立顕微鏡「InverScope」Version1.0がとりあえずの完成。着脱式の照明ユニットを追加【STLファイルあり】
↑BTW
Webカメラのイメージセンサーとハンディ顕微鏡をパーツに3Dプリンターで構造部分を作ったDIY顕微鏡が一応完成しました。写真のような感じで使います。このDIY顕微鏡に眼でのぞく部分はありませんのでUSB接続したPCなどで観察することになります。
今回新しく追加した照明部分です。どこの家にでも床にいくつかは転がっている白色LEDを設置しただけです。LEDレンズの下の部分はフィルターや偏照明撮影を行うためのパーツを入れ込めるようになっていますが今は単に穴が空いているだけです。
(省略されています。全文を読む)
2024.03.22
Rosco CalColorの吸収スペクトルを公開しているカラーフィルターを使ってスマホで蛍光観察が出来る。
↑BTW
出典:A low-cost smartphone fluorescence microscope for research, life science education, and STEM outreach, Scientific Reports volume 13, Article number: 2722 (2023)
EGFPの観察をラベンダー色のフィルター(R4990)を通して被写体に当てて、R14(オレンジ)とR312(黄色)のフィルターを通して撮影って感じ。
また赤色蛍光は緑色LEDの光をR88(黄緑)とR89(緑)のフィルターを通して被写体に当て、R19(赤)フィルター×2を通して撮影
しかしフィルター1枚に1万円以上は出したくないな。分光光度計があればそのへんで安価に売られているカラーフィルターから適切なフィルターを見つけ出し活用出来るんだが。
Keyword:分光/14
2024.03.15
デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡「InverScope」の作製その2〜ステージとライティング部分
↑BTWステージと、ライティングのためステージから取り外し可能なパーツを追加しています。
設計はOpenSCADです。以前まではこういうパーツの設計はFusion360でやっていたのですがどうも構造の微調整がやりにくいのでOpenSCADに移行しました。Fusion360の使用経験が浅いせいかもしれませんが、一部のサイズをいじると全体のサイズ変更が反映されるようにしないとやってられないのですが、それを気にしてFusion360を使うのが難しい。。
ライティングパーツはなんちゃって位相差というか偏照明を実現するためにフィルターを入れられるように設計しています。この照明部分にレンズ無しの構造で意味あるんだろうか・・分からん。
↓本記事はこれの続きです。
(省略されています。全文を読む)
2024.02.15
TENGAメンズルーペ(スマホ用精子観察キット)をDIYバイオ用途に使ってみる。拡大倍率の確認
↑BTW↓これ
Amazonで買ったんだけど、最近子供達が自分のオモチャが届いたんだじゃないかと勝手に開封するのでちょっとドキドキ
(省略されています。全文を読む)
2024.02.09
デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡を制作中。部品代は5000円程度
↑BTW↓現在の状況。量産出来るように3Dプリンターで出力する部分の構造の微調整を続けているところです。まだ焦点距離を少し調整する必要があり少し像がボヤけています。画面に表示されているのは1メモリ10μmのマイクロスケールです。
(省略されています。全文を読む)
2023.10.06
本当に綿100%?などスマホサイズの分光顕微鏡でウイスキーから血液まであらゆるものを分析可能
↑BTW
試作品は950〜1900nmの分光スペクトルを解像度10nmで撮像出来るとか。可視光外がターゲットなんだね。
発表したのはドイツのFraunhofer-Gesellschaftの研究者らしい。
いずれ今の色しか分からないイメージセンサーはToFが見えるようになって、スペクトルで記録されるようになるのかね?
2023.06.16
5000円以下で買えるBlu-Rayの光学ユニットBDP10を使って解像度1μmのレーザー走査顕微鏡をDIY
↑BTW
最初のモデルは1mm x 1 mmのエリアを127x100ピクセルで撮像しています。1ピクセルは10μm程度って感じ。
改良版を公開しており、こちらは0.9mm x 0.9 mmの範囲を960 x 960ピクセルで撮像しており、1ピクセルは1μmです。
制御はESP32です。
どちらもBlu-RayユニットはこれBDP10を使っている。
Amazonに交換用と称して5000円弱で売っているけど誰が買うんだ????
CDの光学ユニットなら1000円以下だ
2021.11.26
お客様の中にDIYで位相差観察を実現出来る光学博士いませんか〜!?おうちDIYバイオなクラスタに必要です。
↑BTW色々と試行錯誤して細胞などの顕微鏡観察はタイムラプス撮影までDIYでいくらでも安価に出来ることは分かってきたのですが、ラボの高価な顕微鏡との性能の大きな違いは「位相差観察」が可能かどうかな気がしてきました。
色々調べると位相差観察の原理はなかなか高度で面白くて上記のような図になると理解しています。すなわち試料を直接通過する光と、回折した光を干渉しあわせて光の濃淡に変換出来るのが位相版。
これを実現するために回折光は位相を1/4ラムダずらして、直接光は強すぎるので回折光と強さを併せるためにNDフィルタを通して光を弱めると。
DIY出来そうな気もするんですが、誰かこういうの得意な人いませんか?NDフィルターはいいんですが、位相を1/4ラムダずらすフィルターってのはどうやって入手するんでしょう?デジタル一眼とかで使うPLレンズとは違うよね?????
もしくは小型の位相差版って安価に手に入りませんかね?
■参考にしたページ
2021.11.11
低コスト(全部で5000円程度)で培養細胞をデジタル撮影可能な顕微鏡を作れそう
↑BTW具体的にはこんな感じで培養プレート内の細胞をデジタル撮影可能に出来そうです。写真は上から撮影しているけど培養プレートを下から観察出来るように倒立に設置する計画。
(省略されています。全文を読む)
2021.06.23
個人のタイムラプスプロジェクトをリアルタイム配信するためのサイト「lapse-time.com」を公開
↑BTWちょうど良いサイトが無かったので作りました。それっぽいドメイン取得してみた!
まだ色々と不具合ありますが公開します。培養肉サークルShojinmeatで使ってもらって素敵なDIY細胞タイムラプス撮影に成功しました。細胞が動いているところを自宅で個人でDIYで撮影出来るところまで来ています。Shojinmeat Project 12 users
(省略されています。全文を読む)
2021.06.09
DIY位相差顕微鏡観察がかなり優秀!基本的に透明で見えずらい細胞が見えやすく。
↑BTW半信半疑だったのですが顕微鏡のライト部分にこんなパーツを挿入するだけでかなりの効果が確認出来ました。
これまで中華の1万円以下の倒立顕微鏡
5000円で買える顕微鏡用のWebカメラユニットタイムラプス撮影用の保温ユニットのDIYなどを使って自宅での細胞ちゃん観察環境を構築してきましたが、安価な顕微鏡と研究室などにある高価な顕微鏡の大きな違いとして「位相差」「微分干渉」などの機能がついてないことがあります。基本的に細胞は透明ですので普通に光を当ててもほとんど透明で非常に見えにくい。。。。。
残念ながら微分干渉や位相差はかなり高度で複雑な仕組みでありDIYで実現するのは難しい技術だと思っていたのですが、下記の本を真似てDIY位相差観察を試みたところ、かなり効果があることが分かりました。これは使える!
(省略されています。全文を読む)
2021.03.30
4900円の顕微鏡用USBカメラでDIYバイオの顕微鏡観察が別次元のクオリティーに!(2021年物欲60)
↑BTWこりゃファイナルアンサーかもしれない。
購入した顕微鏡の接眼レンズにはめるUSBカメラはこちら
1.3Mピクセル(4900円)のやつと5.0Mピクセル(8600円)の2種類ある。今回は1.3Mピクセル版を購入。
1.3Mピクセル版の最大解像度は1280x1024。下記はちょうど半分の大きさにリサイズしてます(横600ピクセル)。1メモリは10μmです。細胞の大きさはだいたい5〜20μmぐらいなので十分な解像度!
いやぁ、自宅でこのクオリティーで画面いっぱいに顕微鏡観察が出来るとは嬉しいね♪。
ちなみに5Mピクセル版の最大解像度は2592x1944らしい。この顕微鏡なら5Mピクセル版を使えば解像度的にメリットあるかも。
この10μmの目盛りのついたスライドガラスはこれ
倒立顕微鏡はこちら。接眼レンズのサイズ23mmと書かれています。今回購入したUSBカメラのサイズが23.2mmと書かれていてぴったりです。
(省略されています。全文を読む)
2021.03.02
DIY顕微鏡の能力を2000円のキャリブレーション・スライドガラスで確認する。接着している細胞の大きさはだいたい10マイクロメートルぐらい
↑BTW↓これ
俺はAmazonで以前1300円で買ったんだけど、今見ると2239円だね。
↓こんなケースに貼っています。
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2020.12.08
2000円のUSB接続タイプの顕微鏡WebカメラがそれなりにDIYバイオ自宅培養観察に使えそう(2020年物欲56)
↑BTW
購入したのはこれ↓
追記:上記は売り切れ、下記は同じものかな?
Amazon.co.jpの売り文句だと50〜1600倍観察が出来るらしい。もちろん調べるまでも無く1600倍なんて絶対無理だと思うけど。
↓中身
(省略されています。全文を読む)
2019.08.01
↑BTW
まず見た目がホンモノっぽいのが良い。そして顕微鏡としての性能も申し分ないです。
購入した商品は先日紹介した↓です。中国Aliexpressで購入。
現在、40%オフキャンペーンで68.99ドル日本への送料込みです。
追記
なんか入手性が低くなってきた?下記ではまだ買えそう。
別名は「Iqcrew In50」かな?
↓先日の夜光虫モドキをスマホカメラで撮影。非常にクリアな視界です。周囲までピンボケ無し。
(省略されています。全文を読む)
2019.07.22
ウミホタル(夜光虫)もどきを顕微鏡観察!。DIY顕微鏡の改良すべき点が色々と見えてきた。
↑BTW
このドラ焼きというか半月状のやつかな?↓wikipediaとそっくりです。
こいつら、ほぼ透明で観察しにくいです。この像も光を横から当ててどうにか観察。大きさは1mm弱とかなり大きいです。観察した経緯ですが、先日からこの夜光虫モドキで遊んでいるのですが
なんかどんどん発光が弱くなってきているような(汗)。。。。原因を調べるべく顕微鏡観察してみたというわけです。使った顕微鏡は以前に紹介したRaspberry Piとレーザーポインターのレンズで作ったDIY倒立型顕微鏡です。くっそ適当なやつ。こんな感じ↓
(省略されています。全文を読む)
2019.02.28
細胞は透明なので見えにくい。偏光・微分干渉フィルターをDIYする方法を教える本を購入「YOUR MICROSCOPE HOBBY」
↑BTW
顕微鏡で細胞を見たことがある人なら分かるでしょうが、細胞はほとんど透明なので染色するか、特殊なフィルターを通さないと綺麗に観察出来ません。染色することは細胞を殺すことを意味しますので生きたまま観察するためには位相差(Phase-Difference)や微分干渉(Differential interference contrast)フィルターを使うのが一般的ですが、こういったフィルターはとんでもなく高いです。安い顕微鏡が買えてしまうぐらい。これらのフィルターの原理はイマイチよく理解していませんが、観察対象から来る光を2つにわけて別の経路を通過させることで少し波長をずらし、2つの波長の違いを強調して透明なものを見やすくするって感じでしょうか?
今回購入した上記の本はこれらの「透明なものを見やすくする」という目的を視野の一部にカラーフィルターを設置することで実現してDIYフィルターを作製することを紹介しています。素晴らしい本と思います。
海外出版の英語の本ですが日本のAmazonでも売ってます。
(amazon.co.jp)
(省略されています。全文を読む)
2018.10.23
DIY顕微鏡にはレーダーポインター用の3mmレンズが適しているようだ
↑BTWこれまでにジャンクiPhoneから取り出したレンズを使ったDIY顕微鏡作りにチャレンジしてきました。
次に上記3番目のリンクで紹介されていたレーザーポインター用のレンズを使う方法を試みてみました。
(省略されています。全文を読む)
2018.10.04
↑BTW
ページの出だしは「走査型電子顕微鏡に限れば、熱意さえあれば自作することは十分可能だと思います。」
小型電子顕微鏡の専門メーカーがこんなページを掲載しています。マジですか!
2018.09.18
ジャンクiPhoneのレンズとRaspberry Piを使いタイムラプス撮影やWebストリーミング可能な倒立顕微鏡をDIY
↑BTW
先日Shojinmeatの定期勉強会で紹介したものです。
顕微鏡部分は以前に紹介したやつ↓と同じですがスマホの代わりにRaspberry Piを用いています。
使用したのはRaspberry Pi公式カメラv2、ソニーの裏面照射CMOSセンサー「IMX219」を使っていてなかなかの高画質です。詳細は省きますが赤外線フィルター無しの型番「UD-RPNOIRCAMERA」を使ってます。
画質の違いは下記ページで紹介されています。
(省略されています。全文を読む)
2018.09.12
DIY顕微鏡を作る方法あれこれ、レーザーポインターのレンズを使ったり、樹脂を固めてレンズを作ったり
↑BTW先日、ジャンクのiPhoneから取り出したレンズでスマホ顕微鏡を作れることを紹介しました。 レーザーダイオード用レンズ2個セット
この方法とRaspberry Piを利用してタイムラプス撮影やWebストリーミング可能な倒立顕微鏡を製作しており、そっちは近いうちに紹介したいと思いますが
検索すると世の中には他にも様々なDIY顕微鏡を作る方法があるようです。
下記のページではレーザーポインターのレンズを使って作る方法が紹介されています。
最大解像度は175倍とのこと。
↓半導体レーザー用のレンズ2つが300円で販売されています。焦点距離の情報付き。素材はPMMA(アクリル)です。安いレーザーポインターのレンズはたいていアクリルで高出力のものはガラスらしいですが、アクリルの方が透過率が良かったりするらしいので、素材よりは工作精度の高いものを使いたいですね。
価格:324円(税込、送料別) (2018/9/12時点)
なるほど、こういう構造なんですね。iPhoneのジャンクレンズと比べてどちらが解像度高められるんでしょうか?
下記では樹脂を固めてレンズをDIYしています。4μmのものが見える倍率160倍可能とのことですので細胞見えるはずです。技術的には面白くて高解像度のレンズを作れる可能性がある?
またDIY顕微鏡に関して「Foldscope」というプロジェクトがあるようです。デラックスキット1つを35ドル、またスタンダードキット20セットを35ドルで全世界に発送しています。
余談ですがDIY顕微鏡をテストする時には下記のような標準的な解像度評価パターン「USAF 1951」があるようです。約50円で自作できる超激安「使い捨てペーパークラフト顕微鏡」が開発される - GIGAZINE 折り紙のようにパタパタと折りたたむだけで顕微鏡になる「Foldscope」 - GIGAZINE 1 users 紙で作る折り紙顕微鏡「Foldscope」が画期的! スマホで撮影も可能 - 価格.comマガジン 2 users
2018.05.15
1000円で買える古いジャンクiPhoneからレンズを取り出して手持ちのスマホで顕微鏡撮影をする
↑BTW
↑手持ちのスマホとジャンクパーツで観察してみたところ。ちなみに1000円札の拡大です。
「顕微鏡」はDIYバイオを楽しむ上でぜひ欲しい装置ですが、良い顕微鏡は非常に高額です。先日紹介した自宅での細胞培養でも2万円弱の顕微鏡を使用しています。↓
今回試したのは↓の方法。スマホのカメラに、もう一つのスマホのレンズを組み合わせ顕微鏡として使うというものです。
(省略されています。全文を読む)
2018.02.21
3Dプリンターと安く手に入る古いiPhoneのカメラレンズを使ってスマホを顕微鏡化
↑BTW
A dual-mode mobile phone microscope using the onboard camera flash and ambient light.Scientific Reportsvolume 8, Article number: 3298 (2018) doi:10.1038/s41598-018-21543-2より
バイオハッキングを行うのに顕微鏡はぜひとも欲しい装置ですが、まともな顕微鏡は非常に高価です。安価な子供のオモチャみたいな顕微鏡も販売はされていますが、購入した経験があるので言わせてもらうと非常にヒドイ作りで買わない方が良い感じ。1万円以下のやつはヤバいです。
どのように「まともな」顕微鏡を手に入れようかと思っていたところ、表題のような学術論文がScientific ReportsというNature系の学術雑誌に掲載されています。これは3Dプリンターで作った簡単な骨組みに、安価に購入出来る(15ドルで買えると書いてあります)、iPhone 4/5のカメラモジュールから取り出したレンズをはめ込み、これを対物レンズとして使い、手持ちのスマホのカメラを設置することで2枚のレンズを使った顕微鏡として使えるというものです。論文に掲載されている写真は非常にクリアです。
下記の「f」の白いバーが1mm、黒いバーが50μmとのことで、5μmぐらいの解像度はありそうですので細胞などの観察もOKかと。倍率で表すなら数百倍拡大して見れている感じでしょうか。
カメラモジュールはパーツしとして買う以外にも、家に余っている古いiPhoneなどあればそこから取り出すのもアリと思います。またヤフオクでジャンク探すと500円とかでありますね↓
3Dプリンターも持ってますので、近いうちにパーツを入手して試してみたいと思います。