新しい方法でUSBメモリサイズの超小型PCR分析装置が実現可能に。20分でHIVウイルス数を測定
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2017.09.14

新しい方法でUSBメモリサイズの超小型PCR分析装置が実現可能に。20分でHIVウイルス数を測定

 これまで特定の遺伝子があるかどうかは「PCR反応」を行い、光を使った方法で増えたDNAの量を測定する必要がありました。例えば「電気泳動槽」などで増幅させたDNA量を測定する方法です。また、「リアルタイムPCR」という手法では特殊で高価な核酸を用いることで、電気泳動無しでPCR反応におけるDNAの増幅具合を蛍光検出により測定します。どちらもDNAを光らせる紫外線などの特定波長の光を照射しDNAを検出する必要があり、小さな装置の中にこれを組み込むことは困難でした。

 イギリスの研究者が新しい方式のDNA定量法を用いてUSBメモリサイズの超小型PCR&分析装置が作れることを学術雑誌Nature Methodに発表しています。

この研究者らはPCR反応で核酸が取り込まれる際に生ずる水素イオンにより溶液が酸性化するのを検出することでPCR反応の情況をモニター出来ることを見出しました。

PCR反応は温度を制御するだけ、またpH測定も超小型の半導体で実現可能ですので、これを利用してHIVウイルスが存在するかどうかをPCRして確認する装置をUSBメモリサイズにすることが出来るとのことです。

 これまで自宅でPCRを行い、目的の遺伝子の存在を確認するには「電気泳動」をする必要がありましたが、今回の方法を用いることで自宅でももっと簡単にPCRを用いた遺伝子の存在確認実験が出来るようになるかもしれません。

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