#小型インキュベーター
2025.10.17加温も冷却も出来るペルチェ方式(たぶん)の爬虫類用インキュベーターが15000円ぐらいで買えて汎用的な培養実験に使えそう
2024.03.07空間を37℃一定に保つマイクロインキュベーターユニットをアップグレード中(version 4に向けて) /11
2022.09.12顕微鏡上でのタイムラプス撮影にも対応したDIY小型インキュベーターVersion 3。加温ユニットを独立させ汎用性をアップ! /6
2021.12.20顕微鏡上でタイムラプス撮影も可能な超小型インキュベーターを設計変更して出力アップ。PTCヒーターの出力制御と余熱対応が難しい /30
2021.10.29顕微鏡上でタイムラプス撮影可能なDIYマイクロインキュベーターの温度上昇不足問題の原因を探る /170
2021.07.07顕微鏡上でのタイムラプス撮影にも対応出来る超小型保温インキュベーターVersion2(総予算3000円) /9
2021.04.28顕微鏡やインキュベーターを37℃一定に保てる簡易ヒーターを4000円でDIY /17

顕微鏡上でのタイムラプス撮影にも対応出来る超小型保温インキュベーターVersion2(総予算3000円)(2021.07.07)
2025.10.17

加温も冷却も出来るペルチェ方式(たぶん)の爬虫類用インキュベーターが15000円ぐらいで買えて汎用的な培養実験に使えそう

↑BX.COM

売り文句としては5℃〜60℃まで調整可能。ただ加温と冷却はシームレスに切り割らず、「加温モード」「冷却モード」は切り替える必要がありそうです。内部は23.5cm×27cm×36cmで容量は25L。

12V駆動みたいですが消費電力は書かれていませんね。室温±何度ぐらいまでいけますかね?日本は冬寒すぎるし、夏暑すぎるし温度調整能力が気になります。

汎用的に色々使えるだろうし一つ買って試してみても良いかもしれない。

もちろん同じ仕組みをもっと安価にDIYで実現出来ますが本体の断熱とか考えるとなかなか面倒なんですよね。

たとえばこれ144W(12V×12A)で恐らくホテルの冷蔵冷凍庫などに使われているモジュールだと思われるものが5000円程度で購入出来ます。
これは12V×定格17A、最大24A(288W)出せるらしい
容器としては真空断熱のクーラーボックスが5000円程度で買える。
これのフタ部分を改造すると同じものが作れそうだけど、全面が透明になるように作りたいところ。
でもそもそもペルチェ方式のこの手の機器は電気代が怖いなぁ。


2024.03.07

空間を37℃一定に保つマイクロインキュベーターユニットをアップグレード中(version 4に向けて)

↑BX.COM



以前に公開した顕微鏡上でのタイムラプス撮影などにも使用出来る小型インキュベーターversion 3.0のヒーターユニットの改良を進めています。

改良したいポイントは2つあり
★理由1:制御パネルとヒーター部分を独立させたい
→湿度100%のインキュベーター内に制御電子回路を放置しておくのはちょっと気になってます。

★理由2:熱変動を小さくしたい。
→現在使用している安価な制御ユニットは絶妙な温度制御が可能となるPWM制御などは行われておらず、ヒーターをON/OFFするだけの装置です。ゆえに37℃一定といっても35〜39℃ぐらいを行ったり来たりします。この振れ幅をなるべく小さくしたい。安価な制御ユニットを使いつつ、ヒーターの熱をより効率よくインキュベーター内に広げられるようにすれば安定するかなと思いました。

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 Keyword:顕微鏡/382


2022.09.12

顕微鏡上でのタイムラプス撮影にも対応したDIY小型インキュベーターVersion 3。加温ユニットを独立させ汎用性をアップ!

↑BX.COM

↓とりあえず3台製造


↓温度維持装置部分が独立構造になっていて取り出せます。


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2021.12.20

顕微鏡上でタイムラプス撮影も可能な超小型インキュベーターを設計変更して出力アップ。PTCヒーターの出力制御と余熱対応が難しい

↑BX.COM

最新型(右側)は出力が従来機より3倍アップしているので筐体を赤色にしました。

下記の続きです。

すでに装置は微調整を続けて4台目ぐらいですが、現在の設計では気温10度を下回るような室内での使用ではヒーターの出力が足りず37℃まで上がらないことが分かってきました。

上野写真の右に映っているのが最新版の本体です。第1号機と比べると
  • 壁の厚さが2mm→3mmとした。
  • 底のガラス面からの放熱が激しいことが分かったため、必要な部分以外はプラで覆う構造に
  • ヒーター(PTC素子)でファンの風を遮らない方が全体の温度が均一になりやすいため、方向を90℃反転
  • ファンの風が効率よくヒーター(PTC素子)に当たるように壁を設置
  • 必要なネジ穴等は全て事前に設置され、ドリルで穴開けなどしなくても良いように。
  • 上蓋(写真に映ってません)を2重ガラスとした。
  • PTC素子を80℃(2-5W)という素子から110℃(3-10W)という素子に変更

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2021.10.29

顕微鏡上でタイムラプス撮影可能なDIYマイクロインキュベーターの温度上昇不足問題の原因を探る

↑BX.COM



↓コンパクトに仕上げた超小型卓上インキュベーターですが、温度が37度まで上がりにくいという問題が出てきました。

樹脂製テーブルの上に平置きとかだと37度まで上がるけど、金属製の顕微鏡のステージとかに置いた場合は37度まで上がりません。

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2021.07.07

顕微鏡上でのタイムラプス撮影にも対応出来る超小型保温インキュベーターVersion2(総予算3000円)

↑BX.COM



以前作った簡易保温装置もうまく使えていますが

もう少しコンパクトに改造したバージョン2を作りました。
↓こんな容器をでデザインして3Dプリンターで出力しました。低面積はiPhone12ProMaxと同じサイズ。なぜなら


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2021.04.28

顕微鏡やインキュベーターを37℃一定に保てる簡易ヒーターを4000円でDIY

↑BX.COM

やっつけで作りました。


↓これがヒーターと制御ユニット。100円ショップのタッパーに固定してあります。


(省略されています。全文を読む