1万円でサーマルサイクラー(PCR装置)を作ろう!その2。制御用のモータードライバ(東芝TB66433KQ)をテスト
カテゴリー:PCR装置を作ろう(記事数:6)

2017.11.01

1万円でサーマルサイクラー(PCR装置)を作ろう!その2。制御用のモータードライバ(東芝TB66433KQ)をテスト


前回↓の続きです。

PCR装置を作るにはペルチェを使って、流す電流のプラス/マイナスを反転させることで加熱、冷却を制御すれば良いと思うのですが、その制御は「モータードライバー」ってのを使ったら良いっぽい。購入したのは下記のパーツ。東芝製で280円。
最初、MOS FETってトランジスタの大容量版みたいなのを使おうと思っていたんだけど、プラスマイナスの反転回路がタイミング間違うとショートしそうで怖くて、調べると電流方向反転も出来てメカニカルなリレーでも無いので高速でON/OFFしてPWM制御も出来る「モータードライバー」ってのがあるのに行き着きました。このチップ、3.3V、50μAの電流で10〜45V、最大4.5Aの出力を制御出来るみたいで、トランジスタ挟まなくてもRaspberry PiのGPIOシグナルから直接制御出来そう(※間違っていたら教えてください(^^;)。


↑実験風景。

↑回路

モータードライバ説明書の参考回路図に入力電源の手前にコンデンサ挟めと書いてあるので、470μF、最大35Vの電解コンデンサ入れてます。

そして、今回はRaspberry Piを使わずに、単3電池×2に、一応200Ωほど抵抗挟んで(必要?)、IN1、IN2に電圧かけてみました。すると、IN1に電圧かけた時と、IN2に電圧かけた時で、ペルチェに流れる電流が反転することを確認。成功です。

今回はしてませんが、このモータードライバはON時の内部抵抗が0.5Ωと書いてあるので12V2Aとか流した時は1W分ぐらい発熱しそうなので、モータードライバの裏側にヒートシンクでも貼り付けた方が良さそうです。

次はRaspberry PiのGPIOでON/OFFを制御出来るようにして、温度センサーも接続して、指定の温度に維持するのにトライしてみようと思います。

Category:PCR装置を作ろう



※当サイトで実施している実験において使用している試薬・機器は全て一般の人が購入・入手可能なものです。入手方法は過去に紹介されているはずですが、見つけられない場合はコメント欄等でお問合せください。

コメント

いいっすね!=55

名前
コメント(※改行は省略されます)

※3回以上の連続書き込み不可
この記事のアクセス数: ↑B
[RSS]

→カテゴリー:PCR装置を作ろう(記事数:6)