自宅のキッチンで植物のカルス培養にチャレンジ!
カテゴリー:植物DIYバイオ(記事数:7)

2018.06.12

自宅のキッチンで植物のカルス培養にチャレンジ!


キット以外に必要なのは紙コップと熱湯ぐらいです。
↓先日取り寄せた植物のカルス培養お試しキットを試してみました。

紙コップに培地用粉末を入れて熱湯を注ぎます。紙コップは培地のゲルを固める「型」として使用するだけでポリプロピレン(?)の袋の中で培養する方式です。溶かしたゲルを袋に注いでブロック状に固めます。袋の中もそれなりに滅菌される感じ?ゲルは「ゲランガム」を使っており、他はショ糖と、BA(ベンジルアデニン)、NAA(ナフタレン酸)、主要塩類、主要ビタミンが入っており、これに独自開発の除菌剤が入っています。


今回6種類チャレンジしました。何も調べて無いので、どんな植物がカルス培養可能かよくわかってません。まあ自宅でやる実験なのでビギナーズラックを楽しむ方向で。6種類は(1)イチゴの新芽、(2)シマトネリコの新芽、(3)ブロッコリーの先端、(4)ミニトマトの新芽、(5)アシュワガンダの種(めちゃくちゃ発芽率悪い)、(6)パクチーの種(4年前から常温放置で発芽しない)の6種類です。1細胞を取り出せるわけじゃないのでそれなりの大きさの植物片です。これでいいのかまったく分からない。それに新芽が伸びてきても、種が発芽してきても「カルス培養」って感じじゃないかもしれない。ちょっとしまったか?カルスっぽい塊が出来るのかな?


説明によると基本は
  • 植物片、種
  • ↓滅菌用液体(1)で滅菌(4時間オススメ)
  • ↓滅菌用液体(2)で滅菌(1時間オススメ)
  • ↓滅菌用液体(1)で一瞬洗浄(おそらく酸性成分を除去?)
  • ↓中を滅菌用酸性液体で共洗いした袋の中のゲルの上に置く
  • ↓口を封して(完全密封しても良いらしい)、直射日光の当たらない明るい場所に置く
これで適切な温度ならカルス培養が出来るそうです。説明書には無菌な植物体には(1)を省略出来ると書かれています。

このキットの素晴らしいところはクリーンベンチも無しに滅菌操作が可能になっているところみたいです。

滅菌用の液体(1)に4時間ほどつけます。これはナタマイシン(抗菌成分)、キヤプタン(抗菌剤)、オキソリニック酸(抗生物質)が入っているらしい。


その後、次亜塩素酸カルシウムを溶かした酸性液で1時間滅菌。いわゆるカルキ。水に溶かすと酸化、漂白作用のあるClO-が出る。


↓滅菌液(1)から滅菌液(2)に移したところ。ちなみに全ての作業は割りばしで行いました。使ってない時は酸性液につけておきました。ピンセットを使ってやりたいところ。


それぞれの植物体は作製したゲルに乗せて結束バンドで上を縛って完成!完全密封オススメとのこと。


培養袋は「直射日光を避けて明るい場所においてください」と書いてあったので紙コップに入れて窓際に放置することにします。カビるんるんにならないといいな。


シマトネリコの新芽アップ




アシュワガンダの種(めちゃくちゃ発芽率悪い)アップ



パクチーの種(3年前から常温放置されていて、植えても目が出なかった)アップ



ブロッコリーの新芽アップ



ミニトマトの新芽アップ



イチゴの新芽アップ



さてどうなるかな。カビるんるんだと残念だけど、失敗してももう1回ぐらいはチャレンジしてみたいところ。これって一生の趣味になるぐらい面白いDIYバイオだな。

実験的にも面白いし、素敵な容器でやればインテリアとしてもギーク感あっていいかも。

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コメント

いいっすね!=71
001 [06/13 02:12]10年選手★48:お子さんが写り込んでしまってますよ。 (14)
002 [06/13 09:09]ふぇちゅいん(管理人) TW★67:>>001 おおホントだw。サンキュー! (16)
003 [06/14 15:35]お巡りさんが近日ガサ行くそうです。@Biglobe:「こすらずするりん」が写り込んでしまってますよw (14)
004 [06/14 15:36]お巡りさんが近日ガサ行くそうです。@Biglobe:シマネトリコ育てて、カブトムシ ホイホイ出来るかやってみてや (12)

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