ロンドンで開催される「第2回合成生物学国際会議」のプログラムがエキサイティング
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2015.07.09

ロンドンで開催される「第2回合成生物学国際会議」のプログラムがエキサイティング



 DIYバイオとは直接関係ありませんが、ロンドンで開催される「第2回合成生物学国際会議」のプログラムが刺激的です。こういった会議で議論されている最先端の研究が、いずれ一般人レベルにも使えるように降りてくるかもしれません。

 この会議は「第3回定量PCRおよびデジタルPCR会議」「マイクロ流体工学会議(数センチのチップの中に微小な流路を作り研究室と同じことを卓上で行う技術)」との共同開催とのことです。

下記にプログラムに書かれている一部を抜粋します。

●ゲノムエンジニアリング
・新技術とツール開発
・遺伝子、ゲノム合成
・ゲノム編集(CRISPER etc)
・細胞改変技術
・行動を制御するゲノム改変
●医療における合成生物学の利用
・バイオセンサー開発
・細菌改変技術
・生物を使った生産技術
●植物における合成生物学
・植物ゲノムの編集技術
・窒素利用効率研究
・バイオ燃料
●投資、企業、生命倫理

ちなみに海外では「合成生物学(Synthetic Biology)」と呼ばれているこの分野、日本ではあまり使われておらず、日本で開催される該当分野の学会は「日本生物工学会」でしょうか?

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※当サイトで実施している実験において使用している試薬・機器は全て一般の人が購入・入手可能なものです。入手方法は過去に紹介されているはずですが、見つけられない場合はコメント欄等でお問合せください。

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