2016.10.12
jmz Makerさんの「酵母の仕事具合監視装置」がお台場で開催されたMaker Faire Tokyo 2016に出展
醸造が趣味というjmz Makerさんが「公募の仕事具合開始装置」を出展していました。アルコール発酵は糖分があればどこでも簡単に起こりますが、美味しいお酒が出来るように安定してコントロールするのは至難の業です。この装置を使って、温度や比重をモニター・コントロールすることで自宅でも安定して醸造出来るそうです。
出展者に「アルコール濃度はコントロール出来ますか?」と聞いたのですが、アルコール濃度の測定を装置で行うのは難しいとのことでした。
日本ではお酒を造る行為に関する厳しい法律があり、例えば自家製ビールを作るキットが売られていますが、アルコール濃度1%を超えないように作る必要があります。また果実酒を作る時はアルコールが出来てしまうので20%以上の濃いお酒で漬け込む必要があります(アルコール濃度が低いと酵母が死なず発酵してしまう)。間違っても「みりん」に漬け込んではいけません。美味しいらしいですが。。。。
このように日本の厳しい法律を守ってお酒造りを楽しむためにも役立ちそうです。
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