2017.01.30
アナフィラキシーショックを緩和するための自己注射器「エピペン」をハックして価格20分の1の「エピ・ペンシル」をDIYする
昨年末、Mylanという会社がアナフィラキシーショックを緩和するための携帯用自己注射ペン「エピペン(Epipen)」の値段を突如5倍につり上げる事件がありました。
エピペンは屋外でハチに刺されアナフィラキシーショックを起こした場合の症状を緩和するのに有効であり、安価に供給され、多くの人が「もしも」のために携帯しているのが好ましいですが、この値上げは人々の足下を見たヒドイ行為だと批判を集めています。急性アレルギー薬「エピペン」 価格つり上げに怒りの声 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News 36 users 本来100円もしないエピペンが6万円超えっておかしいだろ。Mylan製薬に怒り拡大|ギズモード・ジャパン 22 users
この問題に、「じゃあ自分で安く作るよ」と言い出した人がいました。これは「collective Four Thieves Vinegar」という団体のリーダーのMichael Laufer。カリフォルニアの数学の教授です。彼はYoutubeにEpipenと同じように使えるエピ・ペンシル(Epi-pencil)の作り方を投稿しています。
エピペンの値段は5倍に値上げされ600ドルになったそうですが、このエピ・ペンシルは35ドルで作れるそうです。
Category:DIY自己医療
※当サイトで実施している実験において使用している試薬・機器は全て一般の人が購入・入手可能なものです。入手方法は過去に紹介されているはずですが、見つけられない場合はコメント欄等でお問合せください。
コメント
この記事のアクセス数: ↑B [RSS]→カテゴリー:DIY自己医療(記事数:14)