2018.08.07
自宅で植物カルス培養2か月放置後の様子。こいつら外界に適用出来ない温室育ちになってる?
↓2か月前に開始した種とか植物体のカルス培養
窓際に放置しっぱなしですっかり忘れていました(^^;↓ブロッコリーの先っちょ部分。根もびっし生え、すっかり植物に
↓アシュワガンダの種。それぞれの種が発芽して、根も生えています。
↓中には発芽しなかった種もありますが、発芽していない種の一つが硬いゲル状の物体に覆われています。もしかしてこれがカルス????種の中の細胞が未分化増殖した????もうしばらく放置したら分化して芽が出来たりしたかもしれませんが不明です。
驚くべきは2か月放置してもまったくカビが生えずにそのまま成長を続けていることですね。ただ6種類試したうち、シマトネリコの葉っぱは2か月経過してもまったく変化無しでした。生長点が無いと何も起こらないんでしょうか?今回、生長点のあるそれなりに大きな植物体や、種ばかり試したので「カルス培養」って感じではありませんでしたが、「植物の無菌化」って作業のポテンシャルを大きく感じました。
こういった植物のゲル培地での培養非常に楽しいですが、課題も1つ。今回、開封してしまった根も生えた植物体は、いずれも土に植えかえたのですが、残念ながら全て枯れてしまいました。こういう無菌培養した植物体を外界に適用させるのには何かやり方があるんでしょうか?一気に植え替えるのではなく、じわじわと土を入れたりして慣れさせれば生き残るのでしょうか?
Category:#植物DIYバイオ
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コメント
いいっすね!=50
001 [08.08 15:33]適用出来ない?:「適応」ね。 ↑(20)
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