中華な激安の倒立型顕微鏡がハイクオリティーで感動した!
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2019.08.01

中華な激安の倒立型顕微鏡がハイクオリティーで感動した!


まず見た目がホンモノっぽいのが良い。そして顕微鏡としての性能も申し分ないです。
購入した商品は先日紹介した↓です。中国Aliexpressで購入。

現在、40%オフキャンペーンで68.99ドル日本への送料込みです。
追記
なんか入手性が低くなってきた?下記ではまだ買えそう。
別名は「Iqcrew In50」かな?

↓先日の夜光虫モドキをスマホカメラで撮影。非常にクリアな視界です。周囲までピンボケ無し。


↓箱。税関で開けられた気配。中の発泡スチロールケースは無傷ですが、上のダンボールの箱はヨレヨレボロボロです。箱はデカいですが、ドキドキするほど軽いです(~^;全てプラ製なのでそんなものかと。


↓箱の中身。


↓中身全て、顕微鏡のステージの上に乗っているんは先日から飼育している夜光虫モドキのボトルです。


↓接眼レンズは10xと16x


↓対物レンズは4x、10x、20xの3種類。接眼レンズと合わせて40〜320倍で観察することが出来ます。


↓付属品はどうでも良い感じです。乾電池は単3が3つ付属しています。これは本体に照明が内蔵されているからです。


↓裏面を開けると電池を入れる部分があります。電池3個ってことはどうせ降圧してLED光らせているだけだろうから、余っているエネループを使う事にして、付属の電池は子供のプラレール用にまわしました。(※プラレールは電池1個なのでエネループ(1.2V)だと非力なんです)


↓顕微鏡カバーが付いているのは素晴らしい。ホコリ溜まりますからね。


↓スマホなどで撮影するための吸盤付ステージが付属しています。


↓撮影してみたところ、非常にクリアな視界で周囲までピンボケ無し。これはプラレンズ?ガラスレンズ?文句ないクオリティーです。


↓ただし目で見ている時は良いんですが、実際の撮影像はこんな感じでスマホカメラの視野全体を有効活用出来ていません。ちと勿体ない。スマホカメラの接近が足りない?うちのスマホカメラが最近の流行りで広角過ぎるのかもしれません。


この顕微鏡の製造元のBIJIAは光学関連を売りにする中国のメーカーでしょうか?本体も素晴らしいし、レンズも素晴らしいし、この値段でこのクオリティーの倒立型顕微鏡が手に入るのは素晴らしいです。
惜しいのはやはり透明なサンプルが見えにくい。位相差実現するフィルターをDIYしたいところです。

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※当サイトで実施している実験において使用している試薬・機器は全て一般の人が購入・入手可能なものです。入手方法は過去に紹介されているはずですが、見つけられない場合はコメント欄等でお問合せください。

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