2020.11.09
色々と問題だらけだけど、とりあえず基本構造を組んでみました。美しくないなー。でも3Dプリンターでシリアル番号入りのエンブレム出力して貼り付けた笑
とりあえず何か中で培養・栽培・飼育してタイムラプス配信したい。ちなみに写真はミドリムシ培養中。こんなたいそうな装置無くても増えるけど。
搭載した機能は
(1)加温・冷却対応の温度調整機能付きの水循環(モータードライバ×ペルチェTEC1-12704、30W出力)。試してないけど加温は室温+10度。冷却は-2〜3度が限界の非力な状況かも。ダメダメならモータードライバもペルチェも高出力のやつに交換しよう。理想はどんな気温でも4℃〜37℃まで制御可能にすること。
(2)照明。10W LED(ON/OFF制御は手動)。植物栽培にはたぶんパワー足りないな。
(3)温度センサー×3(現状は(A)室温。(B)ペルチェ。(C)培養装置内部液体を測定。1-wireセンサー使用。
(4)タイムラプス撮影用Webカメラ。Raspberry専用カメラにこだわってきたけど、なんだWebカメラをUSB接続するのが簡単で安いじゃん。
制御はRaspberry Piです。電源はAC1本繋げればOKにしてあります。照明用LED以外は12V電源がメインでそこから12V→5V(DC/DC)ユニット使って5Vに落としてRaspberry Piと水ポンプを駆動しています。要素技術多いな。。。DIYバイオと言ってもこれを各個人で作れというのは酷な話かもしれない。DIY自宅培養の普及には製品化が必要だな。部品はAmazonマーケットプライスとAliexpress、Banggoodの集大成って感じ。部品代は総額で1万円は超えてないかな。
改良に関しては下記がTODOリスト(個人的メモ)
Category:#ワンルームで自給自足は可能か
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コメント
いいっすね!=4
001 [11.09 22:09]ななしさそ★54:とりあえず、上以外だけでも二重構造にしてナンボかでも断熱性能を上げて(カメラうまく動くなら綿でくるんでも良いですがw)、光は青と赤のLEDにして下さい。確か東京理科で作っているガチのグロースキャビネットの照明も2波長LED.電源は今年あたりからUSB-PDにトリガデバイスの組み合わせで3Aまでなら9,12,15,20Vよりどりみどりです。一気に便利に🎶 ↑(1)
002 [11.10 17:01]ふぇちゅいん(管理人) TW★77:DIYバイオ培養装置は自宅でインテリアとして成り立つのが重要だと思うんだよね。二重構造とか、色付きLEDとか効率よいのは分かるんだけどなるべく避けたい。USB-PDはもう少し値段がこなれてきたら利用予定。100Wで2000円以下希望だな。 ↑(1)
→カテゴリー:#ワンルームで自給自足は可能か(記事数:9)