2023.04.13
実験ログ2023.04.09やはり1回カビた種子は次亜塩素酸処理だけではすぐに再びカビるな。
3日前にカビで次亜塩素酸で洗浄した扇芭蕉の種子が3日でまた腐海に落ちている。ついでにパクチーと朝鮮人参の種子も腐海に落ちた
次亜塩素酸殺菌だけでは種子の奥深くのカビは殺せないらしい。そこで農薬と抗生物質の力を借りる
使ったのはヴィトロプランツのSirVIPという商品
- ナタマイシン 400g/kg (ポリエンマクロライド系の天然の抗真菌薬らしい。水への溶解度低いとのこと)
- キャプタン 350g/kg (フタルイミド系の殺菌剤)
- オキソリニック酸 4.4g/kg (キノロン系抗生物質。DNA合成阻害)
これを0.2g/50mLで溶かして種子を数時間漬け込む→次亜塩素酸を2回繰り返し

再度、無菌バイアルに植えた。

↓1本ネギの種子が1つ発芽

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