↑B
2014.09.25
自宅実験室の立ち上げから様々な実験方法を解説したDIYバイオ本「Illustrated Guide to Home Biology Experiments」を購入
英語の本になりますが、オライリー社から素敵な本が販売されています。Kindle版なら日本のAmazon.co.jpで1700円ほどで購入可能。私のように紙の本が欲しい人はamazon.comから直接通販可能です。本体2400円ほど、送料が600円ほどです。10日ぐらいで届きました。
全355ページに図解入りでぎっしりと説明が書かれていてDIYバイオユーザーなら一冊持っておきたい感じの本です。
目次の日本語訳は以下のようになります。
- 1.イントロダクション
- 2.自宅バイオ研究室の設備
- 3.研究室の安全性
- Lab I-1.顕微鏡を使う
- Lab I-2.標本を作製する
- Lab I-3.標本の染色
- Lab II-1.微小生態系の構築と観察
- Lab II-2.海の微小生態系の観察
- Lab II-3.公害物質の微小生態系への影響を観察する
- Lab III-1. 酸、アルカリ、緩衝液
- Lab III-2.炭水化物と脂質
- Lab III-3.タンパク質、酵素、ビタミン
- Lab III-4.コアセルベート、コロイド
- Lab III-5.DNAの抽出と可視化
- Lab III-6.電気泳動装置の作製
- Lab III-7.電気泳動によるDNAの分離
- Lab IV-1.クロロフィルと光合成
- Lab IV-2.浸透の研究
- Lab IV-3.細胞分裂の研究
- Lab V-1.植物サンプルの採集
- Lab V-2.根粒バクテリアが植物に与える影響の観察
- Lab V-3.大気汚染の実験
- Lab V-4.土壌と水の汚染の実験
- Lab VI-1. メンデルの遺伝学の探求
- Lab VII-1.特殊な真核細胞の観察
- Lab VII-2.培養培地の準備
- Lab VII-3.バクテリアの培養
- Lab VII-4.抗生物質のバクテリアへの影響を調べる
- Lab VIII-1.原生生物の研究
- Lab IX-1.細菌の研究
- Lab X-1.コケ、シダの研究
- Lab X-2.種子植物の研究
- Lab X-3.刺胞動物や海綿動物の研究
↓DNAの電気泳動を行うための電源は9V電池を5個並べて使うという目からウロコの力業っぷりです!
↓組織標本をスライドガラスに固定して染色する説明ページ
Category:未分類
※当サイトで実施している実験において使用している試薬・機器は全て一般の人が購入・入手可能なものです。入手方法は過去に紹介されているはずですが、見つけられない場合はコメント欄等でお問合せください。
コメント
いいっすね!=14
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