2022.03.01
窓枠部分を植物のカルス培養&発芽のためのプチインキュベーターに改造
俺の部屋の窓枠は植物栽培スペースになっています。カーテンを取り払い、ほぼ光を100%通過させるすりガラスフィルムを張り、棚を設置。
↓そこにこのような透明ケースを置いて中でカルス培養を楽しめるようにしました。室温が10℃以下に下がる環境でも20℃以上を保っています。
↓この透明アクリルケースは無印良品の商品です。
Amazonで1890円と安く買えて良いですが、ちと引き戸が外れ気味で少し不満・・・・この構造だと中央部分がたわんで広がってしまうので引き戸のパネルが外れるのかと思われます。
このアクリルケースに入っている怪しげな機器は加温するためのDIYインキュベーターです(後述)、少し問題があって、このアクリルケースは上下に収納場所が分かれていますが、上下がつながってないので、1つのインキュベーターで上下のスペースを利用するためには少し仕切り版に穴をあけるなどの加工が必要です。
↓インキュベーター部分
顕微鏡上で細胞培養したりタイムラプス撮影するために作ったヒーター部分そのままです。
最初、80℃仕様のPTCヒーターを入れたところ室温+5度ぐらい上昇させるパワーしか無かったので、110℃仕様のPTCヒーターに交換したところ、室温+10℃以上上昇出来て良かったのですが。。。
なんか少し溶けてる(汗)。白い素材は3Dプリンターで出力したPETGで、110℃程度では解けないと思うのですが。。。安全上は問題無いと思いますが、なんかちょっとヤダな。PTCヒーターを直接プラに接触させるのは良くないだろうな。
いま使っているPTCヒーターはこれ
↓80℃仕様
↓110℃仕様
70℃仕様×2ってのも選択肢かもしれないが、はりPTCヒーターをもっとしっかりと放熱する仕組みを考えるのが良さそうだな。金属加工は苦手なんだよな。。。自宅の電動ノコで切断出来る薄いアルミ板を活用するかな。。。
Category:#バイオハッカー用実験器具 #DIYバイオ
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コメント
いいっすね!=16
001 [03.01 15:08]@Dti:ちいさいヒートシンクつけるか目玉クリップで挟む ↑(9)
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