2014.09.17
今後のバイオハッキングの進め方と自宅でやってみたいバイオ研究
個人的な話ですが、まずは王道として
- 自宅でPCR→電気泳動→撮影を行い、特定の遺伝子があるかどうかを調べる
- PCR装置の購入
- 電気泳動装置の購入
- 電気泳動したバンドの撮影装置の作製
- ピペットマン他、研究に必要な小物購入
PCRが自宅で可能になった後は、王道ではありますが、自分のアルコール分解遺伝子を調べてみようと思います(プライマーは購入済み)、その他にPCRを利用して
- 風邪を引いた時に何に感染しているのかを調べる。
- 食品の遺伝子を調べる
その後は他に
- 自宅でミドリムシを大量生産
- 自宅でバイオ燃料生産
- 自分で抗体(医薬)を生産
- ペニシリンを自分で作る
- 水槽の水質を自分でチェック
- 植物の品種改良
- エボラ出血熱などのワクチンが存在しない感染症のワクチンを自分で生産
合成生物学を行うのはバイオハッキングの夢ではありますが、ちょっと敷居が高くて自宅で実現するまでの道のりが見えないと感じます。
Category:コラム
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