デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡を制作中。部品代は5000円程度
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2024.02.09

デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡を制作中。部品代は5000円程度

↓現在の状況。量産出来るように3Dプリンターで出力する部分の構造の微調整を続けているところです。まだ焦点距離を少し調整する必要があり少し像がボヤけています。画面に表示されているのは1メモリ10μmのマイクロスケールです。


↓モジュールアップ。このコア部分が完成したらこのコアモジュールをはめ込むステージの設計を開始します(設計は完成後にダウンロード出来るようにします)。


↓最初のコンセプト確認モデル。アクリル板とホットグルーで簡単に組んで十分な解像度が出て、細胞が観察出来ることを確認済みです。上記と同じ1メモリ10μmのマイクロスケールを映しているところ。


↓細胞培養プレートで培養中の接着細胞を下から撮影したところ、問題無く撮影可能です。


↓裏面、見えている電子基板はWebカメラを分解したものです。


この仕組みは過去に紹介したもので接眼レンズを取り除いた簡易顕微鏡とレンズを外したWebカメラのモジュールを使ったものです。下記で紹介しています。

ほぼ透明な哺乳類細胞を観察することを考えるとライティングも工夫しないといけないです。本物の位相差やってみたいところではありますが
まずは、なんちゃって位相差程度かな。

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