バイオハッカー用試薬

2016/04/22遺伝子組み換え(望みの生物を光る生物に遺伝子操作)に必要な試薬のオールインパッケージプロジェクト「GlowGene」200ドル(2万円ちょっと)でプレ注文受付中
2016/04/15バイオラッド社が学生実験向けの「犯罪捜査DNA鑑定体験PCRベーシックキット」を販売
2015/01/23今年こそ自宅遺伝子診断やるぞ!DNA電気泳動用のTBE緩衝液とDNA分子量マーカーを購入
2014/08/28筑波のバイオベンチャー「株式会社リーゾ」がDNA抽出試薬やPCR用試薬等をAmazon.co.jpで通信販売中
2014/07/08DNA染色試薬「エチジウム・ブロマイド」は日本国内通販で普通に購入することが出来る。
2013/10/18遺伝子研究に必要な試薬を安値で一般の人に売ってくれるオンラインストア「Open Biotechnology」
2014/03/04アメリカではPCR用の試薬がAmazonで簡単に購入出来る。
2014/05/13アメリカに拠点を置く通販サイトからPCRに必要な試薬「PCR Master Mix」を購入することに成功
2014/05/23中国のAliExpressでPCRに必要な試薬PCR Master Mixを安価に購入可能
2014/05/28韓国のBIONEER社はクレジットカード払いOKで日本から個人でPCRプライマーを購入可能
2014/06/19DNA染色に使用する色素はEtBt(エチジウムブロマイド)では無く、GelGreenやSybr Greenが良さそう。日本から購入出来そうなイギリスの通販サイトWebScientific
2014/06/25なぜ日本では個人でバイオ実験用の試薬を入手することが出来ないのか

2016/04/22

遺伝子組み換え(望みの生物を光る生物に遺伝子操作)に必要な試薬のオールインパッケージプロジェクト「GlowGene」200ドル(2万円ちょっと)でプレ注文受付中



これもKickStarterで出資受け付けていたプロジェクトです。約1万5000オーストラリアドル(約128万円)を集めました。

200ドルのキットに含まれているのは
(消耗品)
  • 1 x Instruction book (To teach you how to do everything)
  • 1 x Variable Micropipette (To pipette the cells around)
  • 100 x Pipette tips
  • 1 x Portable bunsen burner (Makes a protective sterile umbrella)
  • 1 x Autoclavable flask (To make the cells food)
  • 1 x Inoculation loop (For spreading cells)
  • 1 x Spatula (For transfering powder reagents)
  • 50 x Micro tubes
(試薬)
  • 1 x LB broth powder (Makes the cells more happy and eager to take up DNA)
  • 1 x DNA extractor (To extract DNA from other organisms to put in your cells)
  • 1 x Endonuclease (Used to “cut” DNA)
  • 1 x Ligase (Used to “glue” DNA together)
  • 1 x Transformative agar (Makes the cells take your DNA)
  • 1 x Nutrient agar (For growing cells)
(遺伝子)
  • 1x Green, blue and red fluorescent protein (緑、青、赤の蛍光タンパク質遺伝子
  • 1x Ethanol producing genes(エタノール生産遺伝子)
  • 1x Glow -in-the-dark genes(暗闇で発光する遺伝子)
 ちょっと心配なのが保存が難しく活性を失いやすいリガーゼ(DNA同士を結合させる酵素)が含まれていること、様々な種類があるDNAを入れるための切断酵素が「エンドヌクレアーゼ×1」と単純に書かれていることです。

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2016/04/15

バイオラッド社が学生実験向けの「犯罪捜査DNA鑑定体験PCRベーシックキット」を販売


犯罪捜査用PCRベーシックキット

これは素敵過ぎます。手に入れるか!

キット内容は

 とのこと。キットは学生8グループ (1グループあたり学生2–4人) の材料分相当とのことです。
 キットでは新たなDNAサンプルを抽出せず(1)のDNAが(2)〜(5)の誰のものかを調べるというスタイルで楽しむ感じですね。さらに高度なDNAの制限酵素による切断も体験出来る
という製品も。学生の授業としてこんな実習させてくれたら絶対バイオに夢中になる学生出てきますね。
 個人的には(7)のプライマーがどんな配列のものを使っているのか気になります。法医学・犯罪捜査でよく使われている手法なので効率よく個人判別するためのコンセンサスとれたプライマー配列の情報があるはず、そのうち論文でも調べてみようかと思います。

 近所の地下道に多数の捨てられたガムが黒い汚れとなって残っているのがムカつくのでその汚れごとからDNAを抽出して分析してやりたい衝動に駆られます。それが実現する日も近いかと

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2015/01/23

今年こそ自宅遺伝子診断やるぞ!DNA電気泳動用のTBE緩衝液とDNA分子量マーカーを購入

今年こそは自宅遺伝子診断を実現しようと頑張っています。PCR反応で増やしたDNAの量を確認するための「アガロース電気泳動」に必要な試薬2つです。



購入したのはDNA染色用のエチジウムブロマイドを購入したのと同じテックジャムです。

購入したのは下記の2つ
電気泳動用の緩衝液としてはよりコストパフォーマンスの良い「50xTAE」も販売されていましたが(1リットルで13133円)
初期コストを下げたかったので、10xTBE緩衝液を購入しました(1リットルで6669円)。電気泳動槽はまだ準備しておらず1回の電気泳動にどれぐらい使用するか未定ですが1回200ml使用したとして、50回分になります。TAE緩衝液とTBE緩衝液の違いは下記に記述があり、TBE緩衝液の方がDNAのバンドがくっきり見えるそうです。DNA分子量マーカーは100bp単位で11本のバンドが含まれているもので可視光で見える色素も含まれており使い勝手が良さそうです。(50μg/500μlで4925円、およそ50回分でしょうか)

DNAの電気泳動をするにはアガロースが必要ですが、高純度に精製された商品は100gで14364円と高かったので、食品用の寒天で代用出来ないか試してみようと思ってます(笑)

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 Keyword:【電気泳動/26】
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2014/08/28

筑波のバイオベンチャー「株式会社リーゾ」がDNA抽出試薬やPCR用試薬等をAmazon.co.jpで通信販売中



 株式会社リーゾは筑波に拠点を構えるバイオベンチャーです。ゲノム研究の経験のある女性研究者が主体となって運営されており、Amazon.co.jpで何種類かの遺伝子研究用試薬を販売しています。以下に販売品の例をいくつか示します。

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2014/07/08

DNA染色試薬「エチジウム・ブロマイド」は日本国内通販で普通に購入することが出来る。



 PCRで増幅したDNAの量を観察するためにはDNAを可視化するための色素を使用する必要があります。最も一般的に使用されているエチジウム・ブロマイドは有害物質のため、手に入りにくいだろうと海外の通販サイトばかり探していましたが、国内で購入出来るサイトを発見しました。販売していたのは「技術者ポータルサイトを目指して〜株式会社テックジャム」

購入したのは電気泳動用エチジウムブロマイド10ml。4925円
このサイトではエチジウムブロマイドと同等性能で安全性の高いMidori Green Advanceも打っています。

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2013/10/18

遺伝子研究に必要な試薬を安値で一般の人に売ってくれるオンラインストア「Open Biotechnology」


 バイオハッカーが自宅で遺伝子を扱う研究を行う場合には、機器や設備の他にも遺伝子・DNAを取り扱うための試薬が必要です。遺伝子を増幅するにも、生物からDNAを抽出するにも、増幅した遺伝子を生物に組み込むにも特殊な試薬が必要です。

 こういった試薬は研究室に所属する人なら専門の業者から簡単に買うことが出来ますが、一般の人はそうはいきません。Amazonには売っていませんし、スーパーマーケットやホームセンター、東急ハンズにも売っていません(今のところ)。バイオハッカー先進国のアメリカでは一般の人にこの手の試薬を売ってくれるオンラインストアが登場しています。

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2014/03/04

アメリカではPCR用の試薬がAmazonで簡単に購入出来る。

PCR Master Mix(リンク先より)
PCR Master Mix(リンク先より)
 調べたい遺伝子がサンプル中に存在するかどうかを調べるにはPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を行う必要があります。PCRを行うには

を一つのチューブい入れる必要がありますが、(1)(2)(3)は全てのPCR実験で同じであるため「PCR Master Mix」という名前で各社から発売されています。そしてアメリカではGene and Cell Technologies社のPCR Master MixがなんとAmazon.comで購入出来るようです。

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2014/05/13

アメリカに拠点を置く通販サイトからPCRに必要な試薬「PCR Master Mix」を購入することに成功

 バイオハッカー向けの試薬等を販売しているアメリカの通販サイトからPCR用試薬「PCR Master Mix」を個人輸入することに成功しました。この小瓶1つでPCRを400回行う事が可能です。


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2014/05/23

中国のAliExpressでPCRに必要な試薬PCR Master Mixを安価に購入可能



 バイオハッカー大国アメリカにばかり注目していましたが、アリババ社が運営する中国を拠点とする通販サイトAliExpressでPCRに必要な試薬PCR Master Mixが安価で売っているのを見つけました。サイトは日本語もあり、クレジットカード決済で日本への発送も可能です。


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2014/05/28

韓国のBIONEER社はクレジットカード払いOKで日本から個人でPCRプライマーを購入可能



 PCRを行うには増幅したい配列の前後を示す「PCRプライマー(PCR primer)」という合成オリゴDNAが必要ですが、日本の多くの合成オリゴDNA販売会社は代理店を経由して購入する必要があり、結果として個人が自由にPCRプライマーを購入し遺伝子分析を行うことは出来ませんでした。

 しかし、韓国のBIONEER社は一般的な通販サイトのようにブラウザ上で注文したい合成オリゴDNAの配列を入力し、クレジットカードで費用を払うことで、日本まで合成オリゴDNAを送ってくれます。今回、注文から受け取りまで成功しましたので報告します。

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2014/06/19

DNA染色に使用する色素はEtBt(エチジウムブロマイド)では無く、GelGreenやSybr Greenが良さそう。日本から購入出来そうなイギリスの通販サイトWebScientific


 先日書いた記事でPCR後に増幅されたDNAのバンドを確認するための試薬を入手する目処が立っていないと書きました。

 EtBr(エチジウムブロマイド)は発癌性があるため入手困難と考えていましたが、最近ではGelGreenやSybr Greenといった蛍光染色色素が使用されているそうです。これらの試薬はEtBrに比べ毒性が少ないとのこと。

 しかしながらむやみに安全第一の日本、これらの安全な蛍光色素でさえ一般の人が入手可能な通販サイトを見つけることは出来ませんでした。海外の通販サイトを調べたところ1つ日本に発送してくれそうなサイトを見つけました。

このWeb Scientificというイギリスの通販サイトは海外への発送にも対応しており、GelGreen (0.5ml)を132ポンド、日本への送料40ポンドで購入出来そうです。本日のレートで1ポンドは173円。合わせて3万円です。
 日本で専門の業者を通じてGelGreen(0.5ml)を購入する場合、通常は1万円程度です。ちょっと3万円は高いですね。もう少し安く買えるサイトを探したいと思います。

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2014/06/25

なぜ日本では個人でバイオ実験用の試薬を入手することが出来ないのか

 これまで当サイトでは「自宅で遺伝子チェック(PCR)」を目指して様々な試薬の入手を試みてきましたが、いずれも海外の通販サイトを利用して実現しています。これらの試薬は特殊なもので海外でしか手に入らないのでしょうか?

 実はこれらのPCR関連の試薬は研究所に勤める者なら販売業者を通じて簡単に安価に入手出来る試薬ばかりです。中には安定して保存するためにわずかに有害な物質が含まれている試薬もありますが、多くは完全に無害な試薬です。入手出来ない理由は単に個人に販売していないだけなのです。

 これらの試薬の個人への販売を禁止する法律も無いのになぜ売ってくれないのでしょうか?先日、研究所に出入りする販売業者に「なぜ個人で購入出来ないのか?」と聞いたことがあるのですが、買えなくなったきっかけの一つは1995年の地下鉄サリン事件とのことです。あの事件では無害な薬品を組み合わせて有害な毒物を作り出しました。あの事件以来、どこの販売業者も、たとえ完全に無害な「食塩」のような試薬であっても個人からの購入依頼はお断りしているそうです。要は面倒な事には巻き込まれたくないって事でしょうね。

 繰り返しますが現状は販売を禁止されていない試薬まで入手出来ない状態なのです。日本に住む自宅バイオ愛好家のために、関連試薬を販売してくれる業者が現れると良いのですが。しばらくは海外通販に頼る日々が続きそうな気がします。

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