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2017.06.29研究者になるのに大学なんか行く必要無い?スーパー高校生研究者だった片野晃輔氏、現在、大学にも行かずアメリカMITメディアラボで研究継続中 /639
2017.06.21自宅で燃料や食料生産可能?ゲノム編集CRISPR/Cas9を用いて藻類「ナンノクロロプシス(Nannochloropsis gaditana)」の油生産量を1m四方あたり1日5グラムに高めることに成功 /111
2017.04.28クラウドファンディングで5000万円を集めた発光植物作製&配布プロジェクト「Glowing Plant」が断念 /32
2017.03.10自宅で出来る腸内細菌遺伝子シークエンス同定サービス「My kinso(マイキンソー)」 /27
2016.11.18エミリー・アンテス著「サイボーグ化する動物たち」 /5
2016.09.06YCAMバイオ・リサーチが身の回りの素材で作ったDIYバイオ器具などをMAKER FAIRE TOKYO 2016に出展 /12
2016.07.15生命体のパーツもて遊びまくり!金属&ゴム骨格&遺伝子改変したネズミ心筋細胞で動くバイオロボット /1
2016.07.07あちこちから菌を分離したり、Bento Labをゲットしたりして「発酵デザインラボ」を作ろうとしているサイト「hirakuogura.com」 /1
2016.04.01完全な人工合成生物で楽しめるまであと?年。世界最小531490bpのゲノムで自己増殖する生物「JCVI-syn3.0」 /1
2015.06.19バイオエンジニアリングを駆使した未来の食材を提案するサイト「ビストロinvitro」 /29
2015.05.27デアゴスティーニが「週刊・自宅で遺伝子解析セット」を創刊してくれれば世界のバイオハック文化の歴史の金字塔になるだろう /38
2015.05.20東京・四谷三丁目のサイエンスバー「インキュベーター」。店内で遺伝子解析可能。普通は直接購入出来ない実験機器・試薬の取り寄せもOK。 /124
2015.01.09研究者の集まる「博士のシェアハウス」というアイデア /1
2014.11.21今週末にDIYの祭典「メーカーフェア2014」が開催されるがDIYバイオの出展が一つも無い。あぁ嘆かわしい /1
2014.09.25自宅実験室の立ち上げから様々な実験方法を解説したDIYバイオ本「Illustrated Guide to Home Biology Experiments」を購入 /17
2014.08.05朝日新聞に取材を受けました「DIYバイオって?生物学研究、自宅でする時代」 /4
2014.07.15DIYバイオ・バイオハッカー交流掲示板を設置しました /4
2014.04.04バイオテクノロジーを利用したアート商品を販売するBIOPOP.COM(バイオポップ・ドットコム) /3
2014.02.07STAP細胞は作り方が簡単で自宅バイオハッカーが再生医療研究を行うのに最適 /1
2014.01.21リチャード・パワーズによるバイオハッカーが主人公の新作小説「オルフェオ(Orfeo)」 /1
2013.09.22世界的に有名なバイオハッカーによる講演動画「個人でもできるバイオハッキング」 /1

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現代科学の粋を結集してDIY培養脱出用ゴーレムを作る(2024.04.17)
2017.06.29

研究者になるのに大学なんか行く必要無い?スーパー高校生研究者だった片野晃輔氏、現在、大学にも行かずアメリカMITメディアラボで研究継続中

↑BTW


 先日、ロフトワーク社の渋谷FabCafe MTRLを拠点として活動するBioClubで行われた片野氏のプレゼンに参加してきました。高校を出た後どうするんだ?と思っていたのですが、現在何とアメリカMIT(マサチューセッツ工科大学)のMedia Lab(メディアラボ)という研究施設に所属し研究を行っているとのことです。


 片野晃輔(Katano kousuke)氏は、数年前、高校生なのに最先端のバイオ研究をやっちゃっているとして注目を集めていた人で1年前の同BioClubのミーティングで知り合いました。

<高校生時代の片野氏の関連記事>


(省略されています。全文を読む


2017.06.21

自宅で燃料や食料生産可能?ゲノム編集CRISPR/Cas9を用いて藻類「ナンノクロロプシス(Nannochloropsis gaditana)」の油生産量を1m四方あたり1日5グラムに高めることに成功

↑BTW

Nannochloropsis gaditanaとはGoogleイメージ検索だと↓みたいなやつ、いわゆる「藻」です。ピコプランクトンと呼ばれ、大きさ2.5〜5μmと小さく、ユーグレナ/ミドリムシなどの大きさが10〜70μmなことを考えると遥かに小さく、自宅で使えるようなレベルの顕微鏡では見えません。

Nannochloropsis gaditanaは2012年に全ゲノムが解析され↓もともと光合成により脂質(油)を作る藻類であったためバイオ燃料生産のために改良が続けられてきましたが、油の生産量を増加させると藻類自体の生育が悪くなるため、なかなか商業生産できなかったそうです。
今回、この改良にゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いて、生育速度を落とすことなく光合成により1m四方面積あたり1日に5グラムの脂質を作り出すような改変に成功したそうです。少ないように感じるかもしれませんが、たとえば敷地30坪の家1軒分の面積で1日500gの脂質が得られます。

これは燃料としても十分使える量ですし、食用にすると多くのカロリーを得ることが出来ます(単純計算で4000キロカロリーぐらいに相当)。粉末にしたものが健康食品として高値で販売されています↓
こういった藻類の培養も実用的なバイオハックとして面白いかもしれません。

今日で当サイトは開設4周年です。


2017.04.28

クラウドファンディングで5000万円を集めた発光植物作製&配布プロジェクト「Glowing Plant」が断念

↑BTW

 2013年にクラウドファンディングKickstarterで8400人から5000万円近くを集めたGlowing Plantプロジェクトがプロジェクトを断念すると発表しています。このプロジェクトの主宰者はルシフェリン/ルシフェラーゼ融合遺伝子を組み込み自ら暗闇で発光し続ける植物を作製、配布する計画をしていました。

 リンク先に失敗宣言が書かれていますが、最終目標の「光る植物」を作る過程で資金が底をつきそうになり、「光るコケ」をとりあえず発送し、そのお金で当面の資金を得ていく方針だったようですが、そのコケも発送の2週間前になりコンタミが発生して資金が底をついて断念することになったとのこと。

(省略されています。全文を読む


2017.03.10

自宅で出来る腸内細菌遺伝子シークエンス同定サービス「My kinso(マイキンソー)」

↑BTW


 腸内細菌の種類・量が健康状態に重大な影響を与えていることが分かっています。何種類いるか分からない腸内の細菌の種類・量の分析は、次世代遺伝子シークエンサー(NGS)により可能になりましたが、自宅で採取した便の一部を郵便で送付し、情報を得られるサービスが始まっています。

(腸内細菌と健康状態・病気との関係に関する報告)

 このサービスを提供しているのはクラウドファウンディングなどで資金調達を行うのに成功した理化学研究所認定ベンチャーである株式会社サイキンソーによって提供されており技術的には確かと思います。

 分析では、善玉菌と言われる乳酸菌やビフィズス菌がどれぐらい存在するかの分析、体重増加の原因菌と言われるファーミキューテス門菌(Firmicutes)やバクテロイデーテス門菌(Bacteroidetes)の比率を調べるといったことも出来ます。

 また、毎朝食べるヨーグルトの種類を変えた時にどのような変化が現れるかを追跡するといったことも可能です。

 残念ながらテスト1回が2万円弱と安くありません。個人で購入出来るような安価な遺伝子シークエンサーが登場することが待たれます。


2016.11.18

エミリー・アンテス著「サイボーグ化する動物たち」

↑BTW


久しぶりにバイオハッキングっぽい本を買いました。エミリー・アンテスの「サイボーグ化する動物たち」、原文(2013年発売)の英語タイトルは「フランケンシュタイン猫」です。

下記が目次です。遺伝子操作された魚や、山羊の話、無くなったペットのクローン作成ビジネスも既に行われています。また、昆虫と電子回路を組み合わせて、ドローンのように扱う研究も盛んです。


ちなみにKindleの英語版なら969円で買えますよ↓


2016.09.06

YCAMバイオ・リサーチが身の回りの素材で作ったDIYバイオ器具などをMAKER FAIRE TOKYO 2016に出展

↑BTW


YCAM(山口情報芸術センター)が先日東京ビッグサイトで開催されたMAKER FAIRE TOKYO 2016に出展していました。


ホームセンターなどで入手可能な安い素材で作った実験用ベンチです。

(省略されています。全文を読む


2016.07.15

生命体のパーツもて遊びまくり!金属&ゴム骨格&遺伝子改変したネズミ心筋細胞で動くバイオロボット

↑BTW

ハーバード大学の研究者により骨格、結合組織は金属、ゴム、動力は遺伝子改変により「光刺激」で動作するように改変された心臓の筋肉細胞20万個で動くエイのようなロボットが作製されています。


報告は下記

ラットの胎児から取り出した心筋細胞にウイルスベクターを用いて光刺激により電気刺激を発生するChR2タンパクを遺伝子導入し作った細胞20万個を金属(金)とゴム(エラスチン)で出来た骨格に組織工学(Tissue Engineering)の手法で結合しバイオロボットを作り出しています。


2016.07.07

あちこちから菌を分離したり、Bento Labをゲットしたりして「発酵デザインラボ」を作ろうとしているサイト「hirakuogura.com」

↑BTW


hirakuogura.com | 発酵デザイナー、小倉ヒラクのサイト

 バックグラウンドはデザインとのことですが、農大にやっているような事を自宅で行うことを目指している小倉ヒラク氏のページです。完全培地のシャーレを作り、自宅のあちこちから菌を分離してきて、顕微鏡で観察したりしています。

 また先日紹介したBento Labを注文済みとのことで今後、菌類のDNA分析に進んでいくと予想されます。

 今後もサイトをウォッチしていこうと思います。


2016.04.01

完全な人工合成生物で楽しめるまであと?年。世界最小531490bpのゲノムで自己増殖する生物「JCVI-syn3.0」

↑BTW

 単純な細菌でさえ、その設計図(ゲノム)は複雑過ぎてなかなか全容を理解しきれません。たとえば大腸菌は4600kbpsのゲノムを持ち、遺伝子の数が4149個あります。

 そこで人類は最も小さいゲノムを持つ生物を使って「生命」を理解しようと考えています。2010年には1079kbp(Mycoplasma mycoides (JCV-syn1.0) )の最小ゲノムサイズを持つ生物を作り出しました。この情報量は1塩基が2ビットの情報と考えるとパソコンの容量に換算して269kbyteになります。

 この生命体は細胞に感染するマイコプラズマという細菌の一種です。人類は既にこのゲノム情報からDNAを完全に人工合成し、細胞に挿入することで生命体を作り出すことが出来ます。

 今回、その半分のサイズ(531kbp)の設計図を持つ生物が見つかりました。同じ換算で132kbyteの情報量を持つ生命体ということになります。この最小生命体には473の遺伝子が含まれていますが、この中の149遺伝子が何をしているか分からないそうです。

 最小生命体を100%理解出来るまでには、まだ少し時間がかかりそうですが近いうちに生命体を100%理解してデザイン出来るようになる日がくるでしょう。


2015.06.19

バイオエンジニアリングを駆使した未来の食材を提案するサイト「ビストロinvitro」

↑BTW



 「in vitro(イン・ビトロ)」とは、生物学用語で「身体の外で」という意味です。近年のバイオテクノロジーの大衆化により試験管の中で肉を作る試みが報道されたこともありましたが、このような「食物」はいずれ本当に「食料」として登場し、その種類は増えていくのは間違いないでしょう。また、キッチンでバイオテクノロジーでちょっとした食材を準備することが出来るかもしれません。「ビストロinvitro」はそういった未来の食生活の様子をレストラン形式でイメージ化したサイトです。

 サイトでは有名な各種人工肉以外にも「透明化した魚のお刺身」、ガチョウやアヒルを苦しませずに作る「人工フォアグラ」、有名人のDNAから作られた肉、人工フルーツなどに加えて、自宅でピクルスや梅酒を漬け込むような感じで作る肉や、様々な食材をキッチンで作るためのインキュベーターなどのアイデアが掲載されています。

 またこのサイトで掲載している45のバイオエンジニアリング料理の作り方を記したレシピ本を通信販売しています(英語版とオランダ語版のみ)。
 普通の方法で作れる食材をバイオの力を借りて作る必要はないかもしれませんが、バイオでしか作れない食材、バイオで簡単に作れる食材はこれから次々に出てくると思われます。個人的には化石から抽出したDNAから再構築した「恐竜肉」、希少な動物の肉など、また、栽培の難しい植物(チョコレートなども栽培環境が限られている)もいずれバイオ生産品が出てくるのではないかと想像しています。また、キッチンにちょっとしたインキュベーターを置いて、少量しか使わない食材を増やしながら使うという将来像はリアリティーを感じます。


2015.05.27

デアゴスティーニが「週刊・自宅で遺伝子解析セット」を創刊してくれれば世界のバイオハック文化の歴史の金字塔になるだろう

↑BTW



「週刊××」という1年程度をかけて何かを成し遂げるタイプの雑誌を発行しているデアゴスティーニ社が新しい雑誌のアイデアを募集しています。

 以前から思っていたのですが、「自宅で遺伝子解析セット」は、まさにデアゴスティーニにぴったりの企画ではないでしょうか。既に出版されているデアゴスティーニの企画をいくつか見たところ多くの企画は合計金額が10万円前後のものが多いように思います。

(デアゴスティーニの企画の例)
 私の試算によると自宅で遺伝子診断をするために必要な機材、試薬の合計は市販品を購入した場合でも10万円ちょっとぐらいでしょうか。それぞれの機器は非常に簡単な構造ですので原価で考えるともっと安くオリジナル機器を作製することも可能なはずです。必要なものをリストアップすると

  • DNA可視化照明装置(トランスイルミネーター)5000円程度の材料費で作製可能
  • DNA電気泳動装置1万円程度の材料費で作製可能
  • サーマルサイクラー(PCR装置)6万円程度のオープンソース機器が存在、材料費を考えるともっと安く作製可能
  • DNA抽出試薬(100回分で数千円)
  • PCR用試薬(ポリメラーゼ、プライマー)(100回分で1万円)
  • 電気泳動用試薬(ゲル、分子量マーカー)(100回分で1万円)
  • 各種使い捨て小道具(マイクロピペット、チューブなど)(1本1万円程度の安価なマイクロピペットが存在)
 デアゴスティーニの企画で作るモノの多くはデアゴスティーニで揃えなくても一括で購入出来るものも多いですが、「自宅で遺伝子診断セット」は今のところ、独自に必要機材・試薬をそろえるのは難しいため、自宅で遺伝子解析をしたい人にとって唯一の方法となりえます。

 このサイトを見ている人なら、週刊「自宅で遺伝子解析セット」なんてあったら間違いなく購読しますよね?多くの人が投稿すればデアゴスティーニもニーズを分かってくれるかも。ぜひ応募してみてください。採用された場合、総額100万円の賞金も出るようですよ。(※当サイトはこのアイデアの権利を一切主張しませんので皆さんのアイデアとしてどうぞ)


2015.05.20

東京・四谷三丁目のサイエンスバー「インキュベーター」。店内で遺伝子解析可能。普通は直接購入出来ない実験機器・試薬の取り寄せもOK。

↑BTW


 ちょっとした科学グッズを集めたカフェや施設はたまにありますが、このバーは非常に本格的です。バイオ研究に必要な超純水製造装置を店内に備え、DNA分析のためのPCR装置や電気泳動槽完備。ピペットマンの取り扱いコンテストまでやってます。

 まさにバイオハッカーのためのスペース。しかもバーの業態で運営しているのは世界でここだけではないでしょうか?そんなレアな店が東京四谷三丁目駅近くにあります。

↓店の入り口。すごく良い感じの飲み屋街の中にあります。入り口はガラス張りで外から中が少し見えるのですが、興味深そうに中をのぞき込むお客さん多数。


↓店内。白衣を着て飲んでいるお客さんがいました。店内には各種白衣(高価なブランドモノの白衣まで!)が揃えてあり、試着、着用して飲むことも出来ます。白衣に興奮する人にはたまらない?(笑)。


驚いたのはオシャレな服を販売しているBEAMSがBEAMS MEDICALという会社で素敵な白衣を販売していることです。


(省略されています。全文を読む


2015.01.09

研究者の集まる「博士のシェアハウス」というアイデア

↑BTW

大学・企業以外でバイオ研究を行うという思想を追求しているWebサイトを発見しましたので紹介します。

このサイトは山田光利氏の主宰するサイトで、日々の活動が紹介されています。山田氏は2010年より「研究者の集まる「博士のシェアハウス」に関する活動などを行っています。バイオに限らずDIYルームのある物件とかあったら入居希望者は集まりそうな気がします。


2014.11.21

今週末にDIYの祭典「メーカーフェア2014」が開催されるがDIYバイオの出展が一つも無い。あぁ嘆かわしい

↑BTW



これがDIYバイオの現実だ。5年後に10%をDIYバイオが占めるようにしたいね。

 そういう私も数年前から出展したいと狙っているのだがなかなか・・・・・来年こそは出展出来るように1年間頑張ります。


2014.09.25

自宅実験室の立ち上げから様々な実験方法を解説したDIYバイオ本「Illustrated Guide to Home Biology Experiments」を購入

↑BTW



 英語の本になりますが、オライリー社から素敵な本が販売されています。Kindle版なら日本のAmazon.co.jpで1700円ほどで購入可能。私のように紙の本が欲しい人はamazon.comから直接通販可能です。本体2400円ほど、送料が600円ほどです。10日ぐらいで届きました。

 全355ページに図解入りでぎっしりと説明が書かれていてDIYバイオユーザーなら一冊持っておきたい感じの本です。

目次の日本語訳は以下のようになります。


(省略されています。全文を読む


2014.08.05

朝日新聞に取材を受けました「DIYバイオって?生物学研究、自宅でする時代」

↑BTW


 リンク先の朝日新聞デジタルは無料会員登録すれば1日数本の記事を全文閲覧することが出来ますよ。
 
 最近よく新聞社や雑誌社の方から取材の申し入れがあります。多くは「日本でDIYバイオの動向はどうなっているんだ?」というような内容です。これ以外にも数本の記事掲載が予定されています。掲載されましたらまた紹介いたします。

 リンク先で紹介されている福原志保さんは下記記事で紹介した方です。


2014.07.15

DIYバイオ・バイオハッカー交流掲示板を設置しました

↑BTW

ご利用ください。


2014.04.04

バイオテクノロジーを利用したアート商品を販売するBIOPOP.COM(バイオポップ・ドットコム)

↑BTW

BIOPOP.COMはバイオテクノロジーに関連するいくつかのアート商品を販売しているサイトです。

Dino Pet
最初に紹介するのは暗闇で光る夜光虫が入ったペンダント「Dino Pet」。これはKickStarterで資金を集めることに成功したプロジェクトです。


恐竜の形をした500mlの容器の中には海水と夜光虫が入っており、軽く刺激を与えることで中の夜光虫が光るのを楽しむことが出来ます。昼間光に当てるなどの簡単な世話をしてあげるだけでも夜光虫が1〜2ヶ月間生き、別売りのDino Foodなどを与え、水替えをしてやると、永続的に夜光虫を飼育することが出来るそうです。

(省略されています。全文を読む


2014.02.07

STAP細胞は作り方が簡単で自宅バイオハッカーが再生医療研究を行うのに最適

↑BTW

 日本人の女性研究者により様々な細胞から身体全体を作ることの出来る万能細胞を簡単に作ることが出来る方法が報告され話題になっています。

 この細胞の名前はSTAP(stimulus-triggered acquisition of pluripotency)細胞と名付けられています。直訳すると「刺激をきっかけとして得られる多分化能細胞」となります。人体の細胞から様々な細胞に変化することが出来る万能細胞への変換はノーベル賞も受賞した京都大学の山中先生らが見いだした作製方法(iPS細胞)がありますが。iPS細胞を作るには4つの遺伝子または、4つの遺伝子が作るタンパク質を細胞内に入れる必要があり、多くの試薬や装置が必要で長い期間がかかり、バイオハッカーが自宅で作製しようとするとかなり困難な方法でした。

 今回報告されたSTAP細胞は非常に簡単な方法で作製することが出来ます。具体的には弱酸性の溶液に細胞を短時間浸しておくだけです。以下にiPS細胞の作り方と、STAP細胞の作り方を比較した図を示します。

(省略されています。全文を読む


2014.01.21

リチャード・パワーズによるバイオハッカーが主人公の新作小説「オルフェオ(Orfeo)」

↑BTW

 リチャード・パワーズ(Richard Powers)氏による2014年1月20日発売の新作小説オルフェオ(Orfeo)は自宅でバイオ研究を行うバイオハッカーが主人公のようです。

 あらすじによると、退職した作曲家であるPeter ELsがある日突然、警察の訪問を受けます。彼は少し変わった趣味を持っており、自宅に自作したバイオ研究室で。ライフワークとして遺伝子の中からこれまでに無い音楽のパターンを見付けだそうとしていましたが、これがバイオテロ行為を行うための研究だと当局に勘違いされたのです。彼は死にものぐるいで逃げることになります。

(省略されています。全文を読む


2013.09.22

世界的に有名なバイオハッカーによる講演動画「個人でもできるバイオハッキング」

↑BTW

 一般の人がバイオ研究を出来る場を提供するアメリカの非営利団体「ジェンスペース(GenSpace)」を運営するエレン・ジョーゲンセン(Ellen Jorgensen)がTEDで行った講演を見ることが出来ます。英語のプレゼンテーションですが日本語字幕で見ることが出来ます。



 彼女は世界のバイオハッカー・DIYバイオと呼ばれる活動の中心となる女性です。講演では彼女が2009年に初めてこれらの活動と出会ってからの活動とバイオハッカーの現状について語っています。

(省略されています。全文を読む



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