バイオハッカー用実験器具
2017.06.12合成麻薬類を密造した疑いで「教授」と呼ばれる男を逮捕、約8200錠分の材料に相当する薬品類や、実験器具など約200点を押収 /12
2017.05.23科学雑誌Science記事:ついにポケットサイズの遺伝子シークエンサーが活用されはじめた /13
2017.04.05Kickstarterで資金調達したPCRのオールインワン装置「Bento Lab」、最初のロットを5月末に出荷出来る見込み /16
2017.03.27Shojinmeatの「家庭用卓上純肉培養装置」プロジェクトに出資したらパトロン限定の進捗情報が見れるようになった /18
2017.02.16Kickstarterで資金調達に成功したオールインワン遺伝子実験装置Bento Labの公式ページがオープン、しかし最初の生産ロットはまだ発送されず /15
2017.01.20スマホに接続して利用出来る簡易型DNA配列・変異分析装置 /13
2017.01.16100円以下で作製可能、手動で30000gの遠心分離が出来る「ペーパー遠心機」 /14
2016.12.27オックスフォード・ナノポア・テクノロジーの使い捨てモバイル遺伝子シークエンサーが900ドル(10万円ぐらい)で既に販売中 /20
2016.12.01Amino Labsの349ドルの「DNA Playgound」、今注文するとクリスマスまでにお届け /13
2016.11.08Aidmics Biotechnologyによるスマホに接続する顕微鏡μHandy(マイクロハンディ)が10800円 /12
2016.10.12jmz Makerさんの「酵母の仕事具合監視装置」がお台場で開催されたMaker Faire Tokyo 2016に出展 /21
2016.06.29200μL〜1000μLを計りとれる安い液量可変式マイクロピペッターとチップを合計1万円で購入
2016.04.08自宅で毎週、自分で血液検査(生化学検査)が出来る装置「Cor」がクラウドファンディングに登場、本体2万円ちょっと
2016.03.29思い切ってオールインワン遺伝子分析装置セット「Bento Lab」に出資した!
2016.03.25自宅でのバイオ研究に最適!遺伝子解析(PCR分析)に必要な装置のセット「Bento Lab」がKickStarterに登場。
2016.02.23PCR反応や各種インキュベーション用に利用出来るかも!ペルチェ温度コントローラーVPE20-30Sをテスト
2015.11.25電気泳動したDNAを観察するための紫外線照射装置(UVトランスイルミネーター)をどう調達するか
2015.11.19自作の電気泳動装置&かんてんクックでDNA電気泳動してみるテスト(DNAそのものの観察はまだ)
2015.10.22PCR後のDNAを分析するための電気泳動槽を自作中(その3)実際に電流を流してみた
2015.10.13PCR後のDNAを分析するための電気泳動槽を自作中(その2)
2015.09.09PCR後のDNAを分析するための電気泳動槽を自作中
2015.07.07倍率260倍まで対応のUSB接続顕微鏡が6980円で発売
2015.05.08宮崎県の農協が数千万円の質量分析機「LC-TOF-MS」を購入したわけ
2015.03.20安価なリアルタイムPCR(定量PCR(qPCR))装置を販売するプロジェクト「Open qPCR」がKickStarterで資金調達に成功
2015.02.26DNA電気泳動槽作製用のAC100V→DC50V電源ユニットを購入。2000円弱で購入可能。
2015.02.12DNA電気泳動のためのアガロース(寒天)を購入、電気泳動のためのゲル作成用トレイを自作
2015.01.29-20℃から110℃まで温度制御可能で、パソコンにも接続出来るペルチェ温度コントローラーを購入、これでPCRも出来る?
2014.12.17遺伝子チェックに必要な機器を安価に提供するプロジェクト「miniPCR.com」がKickStarterで資金調達に成功。599ドルでPCR装置を販売開始
2014.04.16オープンソースのバイオ実験システム「BioTron」
2014.01.28自宅でのバイオ研究にいろいろと使える激安の遠心分離装置「OpenFuge」

2017.06.12

合成麻薬類を密造した疑いで「教授」と呼ばれる男を逮捕、約8200錠分の材料に相当する薬品類や、実験器具など約200点を押収

↑BTW

犯罪はもちろん絶対ダメですが、まさにケミカルハッカー!!!!バイオハッキングに足りないのは実用性だと思う。何か無いだろうか。そこで技術的難易度が低くて出来そうな事で思いつく事を羅列してみる。
(製造関連)
  • ミドリムシを自分で培養、製造
  • クロレラを自分で培養、製造
(分析関連)
  • 自分の遺伝子を分析(これはオンラインでやってくれる業者多数なので価値を感じないけど)
  • 体調が悪い時にインフルエンザウイルスがいるかどうかをチェック
  • 足の指がアヤシイ時に水虫菌の有無をチェック
  • 花粉症の進行度を定量的に、自分でチェック
  • 各種ワクチン接種後の、抗体形成量を自分でチェック
う〜ん、ネタに乏しい、そもそもバイオテクノロジー的な製品が市場に出回ってないんだよね。

ちなみに逮捕された男の書いた本?↓

 Keyword:ワクチン/4
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2017.05.23

科学雑誌Science記事:ついにポケットサイズの遺伝子シークエンサーが活用されはじめた

↑BTW

 数年前は多くの研究者が懐疑的だったポケットサイズの遺伝子シークエンサーが研究者に活用され始めたようです。この技術は現在のソフトナノテクノロジーの頂点にも当たるような画期的な技術で、穴の空いたタンパク質の中をDNAが通り抜ける際のタンパク質に生じる電気的変化を測定し遺伝子配列を読み取ります。

この技術は2016年のScienceが選ぶブレイクスルー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。

 このポケットサイズの遺伝子シークエンサーを開発するオックスフォード・ナノポア・テクノロジー社の主催するセミナーが先週ロンドンで開かれ、研究者達が様々な活用例を紹介したそうです。

 記事によるとまだこの技術での遺伝子分析は読み取りミスも多いが、速いスピードで改善が進んでいるとのこと、着実に1回の読み取りで読める長さは伸びており現在の最高記録は1回の読み取りで大腸菌のゲノムの6分の1に当たる82000baseを読めたそうです。

 これまで想定していなかった用途としては1分子の遺伝子を読むため、遺伝子に生じた化学的修飾やスプライシング変位を検出しやすいメリットも明らかになってきたそうです。また現在読めるのはDNAですが、RNAの分析も検討が進んでおり、これが実現すればRNAウイルスを直接検出することが可能となるとのこと。

 この手のひらサイズのMinIONという遺伝子シークエンサーはたった1000ドルで、セミナーではこの技術を太陽系外探査に使うことを考えているNASAの研究者も見られたようです。

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2017.04.05

Kickstarterで資金調達したPCRのオールインワン装置「Bento Lab」、最初のロットを5月末に出荷出来る見込み

↑BTW

遺伝子分析(PCR)を行うための装置が一体となった「Bento Lab」プロジェクトの進捗がアップデートされました。最新の情報によりますと最初のロットが5月末に出荷され、注文を受けている全てのユニットが6月に発送可能とのことです。

私は本プロジェクトに出資してBento Labが届くのを心待ちにしているのですがやっと入手出来そうです。

Bento Labには32サンプル同時にPCR反応を行えるサーマルサイクラー、ゲル電気泳動装置、青色光イルミネーター、遠心機、チューブラックが搭載されています。

 Keyword:電気泳動/28
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2017.03.27

Shojinmeatの「家庭用卓上純肉培養装置」プロジェクトに出資したらパトロン限定の進捗情報が見れるようになった

↑BTW


先週紹介したShojinmeat/インテグリカルチャー社の自宅で培養肉を作る「家庭用卓上純肉培養装置」クラウドファンディングに出資してみました。クレジットカードで簡単に出資出来ました。これは良いシステムですね。アイデアと能力があれば資金を調達出来る色々な可能性が開けています。今のところ9名から月間18000円の資金調達に成功しています。

そして知らなかったのですがパトロン(出資者)になった後は下記のようにパトロン限定の情報が表示されるようになりました。

※パトロン限定情報なので一部モザイクかけています(笑)、2017年3月23日、2017年3月25日と相次いで検討結果が公開されていました。

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2017.02.16

Kickstarterで資金調達に成功したオールインワン遺伝子実験装置Bento Labの公式ページがオープン、しかし最初の生産ロットはまだ発送されず
All-in-one DNA-experiment gadget 'Bento Lab' have not been shipped yet, but the developer team are making much effort to ship the first lot.

↑BTW


KickStarterで資金調達に成功し、私も昨年3月に699ポンド支払って(約12万円)出資(Bento Labが1個もらえる報酬)したBento Labが公式Webページをオープンさせています。今後は999ポンド(現在のレートで14万円ほど)で売るようです。着実に事業を続けていく予定のようで安心です。というのも昨年11月発送予定だったKickStarterでの出資者向けのBento Labが未だに届いていないからです。

出資者向けには定期的に近況報告が来ているのですが、
★2016年11月20付けUpdate#11
ここ数週間で大きな進捗があった、現在96の図面と、18000行に及ぶプログラム、200のパーツを製造するためのサプライチェーンの構築など。モーターが納入されテスト中、目標は20,000 rpmである。

★2017年1月9日付けUpdate#12
数日前のBento Lab製造パートナーとのミーティングで、製造に新たなコストが発生することが発覚した。現在、改善に向けて取り組んでいるが、最悪のシナリオで発送が6月になってしまう可能性がある。

★2017年2月1日付けUpdate#13
性能を損なうことなくコストダウンする方法を模索中、コストダウンのためフタのロック機構を簡略化、また遠心機のモーターとヒーターに改良の余地があることを見つけた。これらの改良方法はあと10日以内に確立する予定。現在2月中旬にBento Labの組み立てに向けてつもりである。

って感じです。かなり具体的に報告が来ているのでいずれ届くと期待しています。

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2017.01.20

スマホに接続して利用出来る簡易型DNA配列・変異分析装置

↑BTW


 先日、スマホに接続して遺伝子配列をシークエンス(解読)出来る装置を紹介しましたが、今回紹介するのはスマホに接続する顕微鏡型の遺伝子分析装置です。特定の遺伝子配列にのみに結合して蛍光が光る試薬と一緒に用いることで利用します。

 これにより、血液を一滴取って、含まれている細胞の中に何割、どんな遺伝子変異(癌細胞などが持つ)があるのかを分析するなどの事が出来ます。他にどんな細菌が含まれているかなどの分析も可能かもしれません。

 本体は3Dプリンターで作ったそうです。本体はどれぐらいの大きさなのでしょうか?上の画像だけじゃ本体のサイズが分かりませんが、研究者は非常に低コストで実現出来ることをアピールしており、低価格にするために分析部分は「スマホ」を使うとの方針のようです。機器の中身は蛍光観察可能な単なる顕微鏡ですので、スキルがあればDIY出来そうな機器に思います。

最近、安い3Dスキャナーを注文したのですが↓なんと安い理由は必要なプラスチック部分は自分で3Dプリンターを使って印刷してね。とのことです。

こういったバイオ装置も安価にキットとして発売してくれるスタートアップ企業が現れると嬉しいのですが。

 Keyword:顕微鏡/7
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2017.01.16

100円以下で作製可能、手動で30000gの遠心分離が出来る「ペーパー遠心機」

↑BTW


病原性ウイルスの分析など、多くのバイオ分析に「遠心分離」という作業が必要です。これは溶液を超高速で回転させて生じさせた強い重力で通常は底に沈まない「ウイルス」などの物質を分離する方法です。

遠心分離装置は自宅でバイオ研究をする上で、ぜひとも欲しい機器で自宅バイオハッカー向けの安価な機器が登場したりしていますが、今回、ほとんどお金をかけず、ヒモを使った手動で十分にバイオ研究に必要な遠心分離が出来る方法が報告されています。

やり方は上の写真を見ればなんとなく分かるでしょうか?(笑)、

リンク先では血液から1.5分で血漿と血球に分離いたり、マラリア原虫を15分で分離したり出来ることが報告されています。

また、3Dプリンターで作った微小流路デバイスを用いて、この遠心力で駆動させることが出来ることを紹介しています。

研究者はこの技術は環境の整わない場所での各種診断や、バイオ教育に有用だろうと言っています。

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2016.12.27

オックスフォード・ナノポア・テクノロジーの使い捨てモバイル遺伝子シークエンサーが900ドル(10万円ぐらい)で既に販売中

↑BTW


 学術雑誌サイエンスが選ぶ2016年の科学的ブレイクスルーの1つに「ナノポア技術によるモバイル遺伝子シークエンサー」が入っていました。この「ナノポア方式」の遺伝子シークエンサーは穴の空いたチャネルタンパク質の穴をDNAが通過する際のATGC塩基ごとの電位変化を検出する方式で、かなり難易度が高いが実現したら画期的という位置づけと思っていましたが、すでに販売を開始しており、10万円程度の使い捨て手のひらサイズの製品から、iPhoneに取り付けるタイプまで販売している模様。

手のひらサイズの「MinION」は本体には512のnanoporeがあり、最大で200kbase読めるとのこと。USBでパソコンに接続し、データはクラウド処理されるみたいです。すぐにフィールドワークする研究者がそこら中で生物のDNAや、環境DNAを分析しまくって大きな成果を上げそうな予感がします。こりゃ、どう考えてもノーベル賞だな。

すでにこの機器を使った多くの論文が投稿されています。

↓モバイル&リアルタイム遺伝子シークエンサーを用いたエボラ出血熱の疫学調査
・・・・・遺伝子分析時間は15〜60分、分析入れても24時間以内に分析可能。エボラウイルスは遺伝子変異が急速に生じるのでこういった機器が有用とのこと。
↓ナノポア方式の遺伝子シークエンサーを宇宙に持って行ってみて使うことに成功
↓2016年の科学的ブレイクスルー

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2016.12.01

Amino Labsの349ドルの「DNA Playgound」、今注文するとクリスマスまでにお届け

↑BTW



 クラウドファンディング「Indiegogo」で資金調達に成功した「Amino Labs」のバイオ実験セットが販売されています。機器は2つあり、「DNA Playground」という装置と「All-in-One Bioproduction Labs」という装置です。

「DNA Playground」はバクテリアに遺伝子導入するための基本的な部分が搭載されており、具体的には
(1)試験管を4℃に維持する装置
(2)試験管を37℃または42℃に維持する装置
が主要な設備のようです。

 本体には4.3インチタッチパネルが搭載されており、本体はWiFi接続、タイマーを用いて決まった時間、指定の温度でバクテリアを処理することが出来ます。これで349ドル。

 他にもバクテリアへの遺伝子導入キットが36ドルでオプション販売されており、これにはK12大腸菌、寒天培地、バクテリアを様々な色に発色させるための遺伝子(DNAプラスミド)、抗生物質、各種培養液がセットになっております。

 All-in-One Bioproduction Labの方は、上記に加えてpHメーターや600nm波長を利用した濁度測定装置も搭載されていますが1699ドルと非常に高額です。

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2016.11.08

Aidmics Biotechnologyによるスマホに接続する顕微鏡μHandy(マイクロハンディ)が10800円

↑BTW


 台湾版DMM.makeから生まれたスタートアップ企業Aidmics Biotechnologyのスマホに接続可能な顕微鏡μHandy(マイクロハンディ)が日本からも購入可能になっています。

 スマホ本体のカメラを使用する方式で、iPhone6の場合は1.2μmのモノまで見える(倍率にして200倍)とのこと。本体にはボタン電池を入れてオートフォーカス等で使用することが可能なようです。

 顕微鏡的に使用出来るスマホに装着可能な拡大レンズは他にも安価なものからありますが、この製品はフォーカスを併せるところまで出来る高度なレンズが搭載されているようで、かなり実用度は高そうな気がします。買ってみようかな。

この会社ではこのデバイスを活用して家畜の人工授精などに活用出来る「iSperm」という製品もあるようです。

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2016.10.12

jmz Makerさんの「酵母の仕事具合監視装置」がお台場で開催されたMaker Faire Tokyo 2016に出展

↑BTW


 醸造が趣味というjmz Makerさんが「公募の仕事具合開始装置」を出展していました。アルコール発酵は糖分があればどこでも簡単に起こりますが、美味しいお酒が出来るように安定してコントロールするのは至難の業です。この装置を使って、温度や比重をモニター・コントロールすることで自宅でも安定して醸造出来るそうです。

 出展者に「アルコール濃度はコントロール出来ますか?」と聞いたのですが、アルコール濃度の測定を装置で行うのは難しいとのことでした。



(省略されています。全文を読む

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2016.06.29

200μL〜1000μLを計りとれる安い液量可変式マイクロピペッターとチップを合計1万円で購入

↑BTW


 これが自宅に無い人はバイオハッカー名乗る資格は無いと思うぞ。この業界20年の俺は人生でハシを握っている時間よりもマイクロピペッターを握っている時間の方が長いんじゃないかと思うぐらいです。

 分からない人のために説明するとマイクロピペッターとはバイオ実験で必ず使用するツールです。今回買ったマイクロピペッターを用いることで200μL〜1000μLまでの液量を5μL精度(1リットルの200000分の1)精度で計りとることが出来ます。

 実験に使う他に水耕栽培用の液体肥料を計りとったり、2液式の接着剤を混ぜたり、アクリル板を有機溶媒で接着する時など色々と便利です。

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2016.04.08

自宅で毎週、自分で血液検査(生化学検査)が出来る装置「Cor」がクラウドファンディングに登場、本体2万円ちょっと

↑BTW



 クラウドファンディングで今出資すると自宅で血液検査が出来る装置「Cor」本体と3ヶ月が199ドル(22000円ぐらい)で手に入れることが出来ます。製品版は299ドル(33000円程度)になる予定。Corは潜在的にニーズの高そうな話と思います。分析出来る項目はコレステロール(総量、HDL、LDL)、血糖、中性脂肪、フィブリノゲンなど。毎日、これらの分析が自宅で出来れば健康増進にかなり寄与出来そうですし、これもバイオハックですね。


 出資額199ドルのキットには3ヶ月分(週1回として12回分ぐらい?)の検査用カートリッジが付属。追加のカートリッジ価格が書いてないのが気になりますが、業務用の機械と比べて大変安いと思います。

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2016.03.29

思い切ってオールインワン遺伝子分析装置セット「Bento Lab」に出資した!

↑BTW


出資完了画面の画面のキャプチャ。現在、全世界で348人が出資

 先日紹介した自宅でのバイオ研究に最適なオールインワン遺伝子分析装置Bento_Labに思い切って出資してみました。日本への送料含め734ポンド(日本円で11万9000円)。高いよー(涙)、しかし、こんなクリエイティブで先鋭的なお金の使い方は人生でそうそう無いと思うんだよ。と自分を納得させ中。

 それなりに考えました。電気泳動槽は既に自作済みです。かかった費用は1万円程度、PCR装置は先日から行っている取り組みがうまくいっていないのですが、時間をかければ合計4万円程度で製作可能な装置と考えています。ちなみに完成したPCR装置を購入すると10万円程度、遠心機は25000円程度で購入可能です。Bento Labに含まれるこれら3種類の機器を完全に一から自分で自作しても5万円程度はかかると予想します。Bento Labは、これを11万9000円で売っていると計算。まあ悪くないかなと。

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2016.03.25

自宅でのバイオ研究に最適!遺伝子解析(PCR分析)に必要な装置のセット「Bento Lab」がKickStarterに登場。

↑BTW



電気泳動槽、PCR装置(サーマルサイクラー)、遠心器、トランスイルミネーターのキットが699ポンド(11万2000円)です。日本への送料は35ポンド(5600円)とのこと。装置は一体化されていて液晶画面でPCRの条件などを設定することが出来るようです。

また、149ポンド(24000円)の「スターターキット」というのもあり、これには

が含まれているそうです。何のプライマー(どの遺伝子を調べることが出来るのか)が付属しているのか不明ですね。また、DNA検出のためのLEDは468nmを用いているようです。これは何のDNA染色試薬を使用することを想定しているのでしょうか?
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2016.02.23

PCR反応や各種インキュベーション用に利用出来るかも!ペルチェ温度コントローラーVPE20-30Sをテスト

↑BTW



DNAを電気泳動する部分は確立出来たので、次はPCR反応をどうにかしないといけません。OpenPCRとか比較的安い装置もあるけど、安価?安いといっても10万円近く。高すぎだろ。私の感覚ではPCRしてDNA分析を趣味で楽しむとしたら、PCR装置自体は3万円ぐらいでどうにかしたい気分です。

そんなケチケチ精神で以前に38000円で購入していたペルチェ温度コントローラーを試してみました。

この装置は写真の金属部分の温度をペルチェ素子を使って−20℃〜110℃まで制御可能です。

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2015.11.25

電気泳動したDNAを観察するための紫外線照射装置(UVトランスイルミネーター)をどう調達するか

↑BTW

自作の電気泳動槽は問題なく動いているみたいなので実際にDNAを電気泳動し観察してみたいと思います。それには「UVトランスイルミネーター」と呼ばれる装置が必要です。

Amazonでは10万円程度で買えるみたい。

ただし、紫外線を出すだけでこの値段は高いだろ。

●プラン1:紫外線で励起

395nm紫外線LEDで良ければ懐中電灯タイプが安くあります。
しかし、EtBrの励起波長は紫外線の中でもUV-B付近の300nmをピークのようで、紫外線LEDのラインナップの豊富な400nm前後(UV-A)は効率悪そう。

●プラン2:可視光で励起
↓65000円のLEDを使ったイルミネーターもあるのですが
この製品は紫外線を使って折らず、青緑LEDの可視光のみを使い、フィルターで長波長側をカットして使用しちえるようです。
EtBr(エチジウムブロマイド)には518nm(青色付近)の第2吸収波長があるとのこと。どうやら505nm(シアン)のLEDで励起可能みたいです。そして富士フイルムのSC-56って550nm以下をカットするフィルターを使用すると良いらしいです。

とりあえず505nm LEDを使った下記ハンディライトでも買ってみるか
自分で作るならLED1つが50円SC-56フィルターはAmazonで売ってる。この方針で行こうと思います。

以下参考

 Keyword:電気泳動/28
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2015.11.19

自作の電気泳動装置&かんてんクックでDNA電気泳動してみるテスト(DNAそのものの観察はまだ)

↑BTW


やっと自作電気泳動装置が完成して通電していることは確認出来たので↓

実際にアガロースゲルを作製して、分子量マーカーを電気泳動してみました。エチブロは買ってあるけどUVランプなどは入手していないのでDNA分子量マーカーの色素が動くのをとりあえず確認しようという作戦。
↓研究用のアガロースがすごく高かったので食品用の「かんてんクック」で試してみることにしました(笑)

↓1%濃度でTBE緩衝液に溶かしパイレックスのガラス瓶に入れて家庭用レンジで溶かしたところ、研究用のアガロースと異なり、上半分がアワアワになってしまいます。あと全体的に着色している感じ。予想すると研究用のアガロースと比べて粘度が高い感じ。しつこく電子レンジで温め、静置しておいたら完全に透明になりました。


(省略されています。全文を読む

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2015.10.22

PCR後のDNAを分析するための電気泳動槽を自作中(その3)実際に電流を流してみた

↑BTW

お金をケチって作っている自作電気泳動装置をコンセントにつなぎ電流を流してみました。いけそうです。
↓過去の内容

作成した電気泳動槽にDNA電気泳動用のTBE緩衝液(塩水で良い気もしますが、買ってあったので)を入れて
電源ユニットをコンセントに差してみたところ・・・
おぉ、ステンレス電極に電気分解の結果と思われる気泡が現れました。

(省略されています。全文を読む

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2015.10.13

PCR後のDNAを分析するための電気泳動槽を自作中(その2)

↑BTW



使用したのは前回から作製中の電気泳動槽

と、買ってあった100V(AC)→50V(DC)ユニット変換器
(省略されています。全文を読む

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2015.09.09

PCR後のDNAを分析するための電気泳動槽を自作中

↑BTW

↓完成したところ


最近、RapberryPiという小型パソコンで遊びつつ(管理人の別サイト)、PCR後のDNAを分析するための電気泳動槽の自作を行っています。電気泳動槽は普通に購入出来ますがちょっと高いし、構造も簡単なのでチャレンジ。

↓市販の電気泳動槽、およそ3万円ぐらい(参考)

アズワン ジーニアス小型電気泳動装置 2-6704-01(楽天)

形やサイズは市販の電気泳動槽とほぼ同じサイズに作りました。素材はホームセンターで買ってきた2mm厚の透明アクリル板をアクリルカッターで以下のサイズに切っていきます。
サイズ枚数
パーツ113cm×5cm×2
パーツ212.4cm×5cm×2
パーツ312.4m×3.7cm×2
パーツ412cm×2cm×2
パーツ512cm×6.4cm×1

(省略されています。全文を読む

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2015.07.07

倍率260倍まで対応のUSB接続顕微鏡が6980円で発売

↑BTW

 スリー・アールシステム株式会社がデジタル顕微鏡「3R-MSUSB201」を発売します。この顕微鏡は最大倍率では1.4×1.1mmの範囲を1600×1200ピクセルで撮影出来ます。1ピクセルの大きさおよそ1μmに相当しますので、ミジンコやゾウリムシなどの原生動物、カビの集合体、植物や昆虫、生き物の組織構造などの観察は快適に出来るでしょう。細胞や、血液中の赤血球などはくっきりとはいきませんが、観察出来ないこともないぐらい。精子のしっぽは見えないかな?細菌やウイルスなどは見えません。

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2015.05.08

宮崎県の農協が数千万円の質量分析機「LC-TOF-MS」を購入したわけ

↑BTW

 質量分析機は「バイオ」というよりは「ケミカル(化学)」の分析装置ではありますが、これまで研究室でのみ使用されていた分析装置が一般レベルで使用されたという点で「DIYバイオ」に通じるところがあるので紹介します。

 宮崎県の農協ではこれまで2週間かかる農作物の残留農薬を毎年多数行っていたそうですが、これを自前で短期間で行うために質量分析機を購入したそうです。これにより浮くコストは数千万円の価値があるとのこと。

 機器はドイツ製だそうですが、地方の農協が購入した例はこれまで無く、メーカーの人が見学しにきたそうです。

 農業なんて、バイオハッキングが活躍する余地が大きいと思っています。PCR装置があれば土壌細菌の状態や、作物がかかっている病気の種類を簡単に特定することが出来ます。いずれそういう可能性を示してみたいと思っています。

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2015.03.20

安価なリアルタイムPCR(定量PCR(qPCR))装置を販売するプロジェクト「Open qPCR」がKickStarterで資金調達に成功

↑BTW


 特定の遺伝子があるかどうかを調べる方法PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、「ある」か「無い」かを調べるには便利ですが、「どれぐらいあるのか」という微妙な量を調べるのには向いてない事が分かっています。

 この問題点を克服するためにPCR反応の進行をリアルタイムで観察し、調べたいDNAがどれぐらいあるのかを測定する手法がリアルタイムPCR(別名:定量PCR(qPCR))法です。今回、定量PCR装置を安く販売するプロジェクトがクラウド・ファウンディングサイト「KickStarter」で資金調達に成功しています。

 販売予定価格はシングルチャンネルの装置で2000ドル、ダブルチャンネルの装置で2700ドルです。1000ドル以下の安価な製品が登場している普通のPCR装置と比べると高いですが、研究所で使われている装置は軽く100万円以上することを考えるとずいぶん安いといえます。

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2015.02.26

DNA電気泳動槽作製用のAC100V→DC50V電源ユニットを購入。2000円弱で購入可能。

↑BTW


 先日からDNA電気泳動用のアガロース電気泳動装置作製に取り組んでいます。ロンザというDNA電気泳動槽を販売するメーカーの技術情報を見ると1cmあたり4〜10Vの電圧をかけるべしと書いてあります。

前回、作製したゲル作製用トレイは長さ6cmですので、電極間の長さを9cmにするとしても最低でも36V、最大で90Vの電圧が必要です。研究室で使われている電気泳動槽は一般的に50Vと100Vの切り替えが出来ますので今回は安全も考えて50Vで電気泳動をすることとしました。

 電源の確保は別のサイトでも質問して検討しましたが結局、RSコンポーネンツという通販サイトで販売されていた「内蔵型スイッチング電源、出力電圧48V、出力電流0.313A」カタログナンバー413-627という製品を購入しました。2000円弱でした。

(省略されています。全文を読む

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2015.02.12

DNA電気泳動のためのアガロース(寒天)を購入、電気泳動のためのゲル作成用トレイを自作

↑BTW

 遺伝子診断などで増幅したDNAはアガロース電気泳動という手法で分離して観察します。DNA電気泳動用の専用アガロースはとても高かったので、とりあえず食品用のアガロース(寒天)で代用してみる予定です。↓問題無いと思うんだけどどうでしょうか。


 次にアガロースゲルを固めるためのトレイを自作しました。使用したのは3mm厚のアクリル板。ホームセンターで透明の板を購入しました。アクリル板は「アクリルサンデー」などの名前で販売されている有機溶媒で融着(溶かして接着)出来るので強度も十分得られ、水漏れの心配が無い加工が可能です。

↓必要なサイズにマジックで書いて、アクリルカッターで切っていきます。切断面はまっすぐになっていないので100円ショップで購入したヤスリで磨いて平らにします。


↓完成


↓二つを重ねたこのような状態でゲルを流し込み、上部のみを外してDNA電気泳動に使う予定です。


今回作製したサイズはバイオな研究室ではおなじみのMupidというDNA電気泳動槽のトレイの「ゲルトレイS」と同一サイズになっています。底サイズが52mm×60mm。

これからDNAを注ぎ込む穴を作る通称「コーム」も自作せねば。金も無いし、電気泳動時の電気泳動槽も自作してみる予定です。

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2015.01.29

-20℃から110℃まで温度制御可能で、パソコンにも接続出来るペルチェ温度コントローラーを購入、これでPCRも出来る?

↑BTW





先日の記事で少し書きましたが、-20℃から110℃まで温度を制御出来るペルチェ温度コントローラーを購入しました。税抜き38000円と高い装置ですが、OpenPCRの半額です。

 この装置はパソコンなどにRS232Cで接続して温度をプログラム制御出来ますので、うまくやればPCR反応を行うことが出来るはずです。また「37℃で一晩」などのバイオの実験に必要な様々な温度条件を作り出すことが出来るのではないかと期待しています。

 また、実際に使用したら紹介します。

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2014.12.17

遺伝子チェックに必要な機器を安価に提供するプロジェクト「miniPCR.com」がKickStarterで資金調達に成功。599ドルでPCR装置を販売開始
Small PCR machine "miniPCR" is launched at USD599

↑BTW



 「miniPCR」という8本のチューブを同時にPCR可能な小型のサーマルサイクラー(PCR装置)に加えて、DNAを取り扱うマイクロピペット、増幅したPCRを確認するための電気泳動装置を合わせて「DNA Discovery System」としています。KickStarterではサーマルサイクラーのみを399ドル〜、全てセットになったDNA Discovery Systemを549ドル〜で購入出来る権利で出資を募集していましたが資金調達に成功しオフィシャルページでPCR装置を599ドルで販売開始しています。FAQを見ると海外にも発送可能のようですが送料等は問い合わせてくださいとのことです。

 また機械を制御するWindows用とMac OS用のソフトウェアが無料ダウンロード出来ます。Android版のアプリケーションも公開間近とのことです。サーマルサイクラー(PCR装置)は色々な選択肢が揃ってきましたね。

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2014.04.16

オープンソースのバイオ実験システム「BioTron」

↑BTW

 オープンソースの作業自動化システムOpenTronsにより作成されたバイオ実験の自動化システム「BioTron」です。12チャンネルのマルチマイクロピペットが装着されており簡単なバイオ研究が自動化出来る様子がYoutubeの動画で紹介されています。

OpenTrons自体は3000ドル。

 先日GENSPACEで行われた#ScienceHackでは抗ガン剤や抗菌剤として使用出来るけど高価な医薬品violaceinを安価に作ろうとする団体SynbiotaがOpenTronsを利用して研究を加速させようとする取り組みが紹介されています。

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2014.01.28

自宅でのバイオ研究にいろいろと使える激安の遠心分離装置「OpenFuge」

↑BTW

OpenFuge遠心分離装置(リンク先より)
OpenFuge遠心分離装置(リンク先より)
 バイオの実験ではよく「遠心分離装置」を使います。この装置は様々なものを高速で回転し、遠心力を利用して強いG(重力)をかける装置です。強いGをかけることで比重の違うものが素早く分離し、例えば溶液の中に浮遊しているDNA、細胞、不溶物などを沈殿させて回収・除去することが出来ます。

 今回紹介するOpenFugeはニュージーランド在住のCopabXことKarlin Yeh氏が計画しているプロジェクトです。このプロジェクトでは「遠心分離装置」を低価格で一般の人に提供することを目指しており。計画では完成品を260ドル(3万円以下)、自分で組み立てるキットを200ドルで販売する計画です。また全ての設計図はオープンソースとして公開されています。

(省略されています。全文を読む

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