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バイオハック・DIYバイオ・自宅で行うバイオ研究・自分の遺伝子をハックする方法

 IT・電子技術が歩んできたように遺伝子・バイオ技術も企業や大学の研究室を飛び出し自宅で取り扱える時代が来るはずです。かつて、有名IT企業が自宅のガレージから始まったように、個人が自宅でバイオテクノロジーの革命を起こす日はもうすぐ。
ここは大企業・研究機関に頼らないバイオ研究を志す''バイオハッカー''のためのページです。

 


2017.11.15Wed/水

ミドリムシ(ユーグレナ)は普通に冷凍保存するとほぼ全滅する

↑BTW


ミドリムシ(ユーグレナ)を自分で増やそうと実験を始めましたが安定した実験を行ったり、実験を途中で中断するにはミドリムシを生きたまま冷凍保存出来ると便利です。そこで冷凍しても生きているかを確認してみることにしました。上記は購入したミドリムシを家庭用冷凍庫で2週間冷凍保存した物です(恐らくー20℃ぐらい)。これを解凍して培養し増えるか試してみました。

↓今回から金魚用のエアポンプを使って培養用のペットボトルにエアを送り込むことにしました。


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Category:未分類

 Keyword:顕微鏡/14
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2017.11.09Thu/木

1万円でサーマルサイクラー(PCR装置)を作ろう!その3。Raspberry Piを使って電装部分を作製

↑BTW


とりあえず電装部分を組みました。右の基板はRaspberry Pi zero、左の基板にモータードライバと電解コンデンサが乗っています。おまじないに12V電源につなぐところにヒューズも設置しました。
これと12V電源と、USB電源を用意する必要があります。まだ通電してません(笑)。

★使った部品
Raspberry Pi zero(5ポンド、日本への送料含めて2000円ぐらい、国内通販は品薄なので)

温度センサーDS18B20。370円
いわゆる電子部品に相当するのはRaspberry pi、モータードライバ、電解コンデンサの3個だけです。
電源ユニットを入れると電気関連の部品代金は6000円ぐらいかな?

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Category:バイオハッカー用実験器具

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2017.11.01Wed/水

1万円でサーマルサイクラー(PCR装置)を作ろう!その2。制御用のモータードライバ(東芝TB66433KQ)をテスト

↑BTW


前回↓の続きです。

PCR装置を作るにはペルチェを使って、流す電流のプラス/マイナスを反転させることで加熱、冷却を制御すれば良いと思うのですが、その制御は「モータードライバー」ってのを使ったら良いっぽい。購入したのは下記のパーツ。東芝製で280円。
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Category:バイオハッカー用実験器具

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2017.10.29Sun/日

ミドリムシ(ユーグレナ)がペットボトルで簡単に増えた

↑BTW


2週間前に通販で購入した生ミドリムシをペットボトルに入れて窓辺に置いておいたところ簡単に増えました。全体的に緑色に。

左は窓際に放置して1週間、右は2週間後。1週間後では液体肥料多めの増えが良い感じでしたが、2週間後ではほぼ同等な感じ。とりあえず液体肥料(ハイポニカ)は植物の水耕栽培と同程度入れておけばOKっぽいです。

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2017.10.22Sun/日

自分でサーマルサイクラー(PCR装置)を作ろうと思います。ペルチェを買ってきて冷却・加熱能力をテスト

↑BTW


 1年半前にKickstarterに10万円以上も出して出資した遺伝子実験用オールインワン装置「BentoLab」が当初の出荷予定から1年経過しても送られてくる気配が無いので自分でサーマルサイクラーを作ろうと思います。

 最近、本当にクラウドファンディングとか計画する連中のルーズさにはウンザリ。クラウドファンディングの仕組みも良くないかもね。いったん資金調達した後のプロジェクト進行に対するインセンティブが無いからね。

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Category:バイオハッカー用実験器具

 Keyword:サーモグラフィー/1
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2017.10.16Mon/月

生ミドリムシ(ユーグレナ)を購入、自分で生産するぞ!

↑BTW



購入したのは↓

10mLで640円。送料が500円ぐらい。ミドリムシなどそこらへんにいるでしょうから金払って購入するなどバカらしいのですが、ミドリムシだけで他の微生物が含まれてない状態にするのは色々面倒そうなので購入することにしました。別の生物紛れ込んでないだろうな・・・・・何せ魚のエサ用なので少し心配です。
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Category:未分類

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2017.10.05Thu/木

スマホサイズのモバイル遺伝子配列分析装置(遺伝子シークエンサー)「MinION」を販売するオックスフォード・ナノポア・テクノロジーズのパンフレットが素敵すぎる

↑BTW


上の写真は先日、パシフィコ横浜で開催された日本癌学会総会に出展していた展示ブース。

既にオックスフォード・ナノポア・テクノロジーというイギリスの会社が革新的な遺伝子配列読み取り装置(遺伝子シークエンサー)を開発したことは紹介しました↓が、日本での営業・販売活動を開始しているようです。

遺伝子配列(ATGCの組合せ)を読み取る遺伝子シークエンサーは安くても数千万円という高額機器で、個人で購入するなんて夢のまた夢だと思っていたら、同社の販売するMinIONというスマホよりも小さな遺伝子シークエンサーはなんと1つ10万円。この装置を見て最初に思い浮かんだのが「ハンター×ハンター」という人気漫画の下記のシーン

漫画:ハンター×ハンター(冨樫義博)18巻より

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Category:バイオハッカー用実験器具

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2017.09.25Mon/月

PCRした核酸を光じゃなくてpH変化で検出することが可能で、超小型のPCR&検出装置を作製可能

↑BTW

 特定の遺伝子が存在するかどうかを確認する方法としてPCR装置が使われてきました。この方法は自宅で出来るDIYバイオの代名詞として自宅用のPCR装置などが発表されています。しかしこれらのPCR装置で増幅した遺伝子はそのままでは確認することが出来ず、例えば「電気泳動」などの方法を使って増幅したDNA量をチェックする必要がありました。この電気泳動はゲルを作ったり、光学的に特定の波長の光を照射し観察したりとPCR反応以上に手間がかかりました。

 今回、イギリスの研究者が新しい方式のDNA定量法を用いてUSBメモリサイズの超小型PCR&分析装置が作れることを著名な学術雑誌Nature Methodに発表しています。この研究者らはPCR反応で核酸が取り込まれる際に生ずる水素イオンにより溶液が酸性化するのを検出することでPCR反応の情況、すなわちどれぐらい目的の遺伝子が含まれているかをモニター出来ることを報告しています。

 PCR反応は温度を制御するだけ、またpH測定も超小型の半導体で実現可能ですので、これを利用してHIVウイルスが存在するかどうかをUSBメモリサイズの装置で20分で確認出来るとのことです。

DIYバイオにも取り入れたいですね。下記でI2C接続のpHセンサーを18ドルで販売しています。

Category:バイオハッカー用実験器具

 Keyword:電気泳動/38
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2017.09.14Thu/木

細胞に金属ナノ粒子を入れ、マグネットで細胞筋トレさせると良い心臓筋肉組織が出来る

↑BTW


金属ナノ粒子を細胞に取り込ませ、磁石で挟む概念図(出典:A 3D magnetic tissue stretcher for remote mechanical control of embryonic stem cell differentiation.Nat Commun. 2017 Sep 12;8(1):400. PMID:28900152)
 京都大学の山中先生が見出したiPS細胞を使って様々な臓器の細胞が作り出せるようになっていますが、そこから機能的な臓器を作る研究はまだまだ不十分といえます。今回、フランスの研究者Claire WilhelmらがES細胞から作り出した心臓の筋肉細胞にナノサイズの金属粒子を入れ、磁石で挟み込み、「伸び縮み」刺激を加えることで、心臓の筋肉細胞として必要な遺伝子発現が増強されることを報告しています。

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Category:新技術

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2017.08.29Tue/火

人工肉プロジェクトShojinmeat(精進ミート)の定例ミーティングに参加してきた。高校生からオッサンまでバイオハッカーが集合!

↑BTW


 Shojinmeat projectは日本発の家畜に頼らず人工的に培養で「純肉」を作ろうとするプロジェクト。本プロジェクトでは誰でも参加出来るミーティングを定期的に開催しており、今回、東大本郷キャンパス近くのLabcafeで開催されたミーティングに参加してきました。当日参加したのは、Shojinmeatの中の人として活動している人を含め30名程度、年齢層は下は高校生から上はオッサンまで、バイオ系研究を職業とするガチの人もいれば、メディア関係、ニコニコ研究会関係、大学ではバイオ専攻だったけど実験しない仕事についてしまい実験したくてやってきた人、バイオアートがやりたくて来た人など様々でした。

Shojinmeat Projectは2年前の活動開始初期に紹介してます↓


↑Shojinmeatの羽生雄毅氏による短期集中起業カリキュラム「Global Solution Program」の結果報告。これは米シンギュラリティー大学で行われた社会課題のソリューションをテーマとした約10週間のプログラムで、羽生氏は先日日本で初めて開催されたシンギュラリティ大学主催のコンペティション「Global Impact Challenge」で優勝し、このカリキュラムへの無償参加資格をゲットしています。このカリキュラムはほぼ招待者のみ約90名が参加し、会場提供はNASA、資金提供はGoogle、10週間にわたり凄まじい密度でリーダー教育がされ、羽生氏に言わせるとこの10週間の経験を消化するには10年はかかるだろうとのことでした。


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Category:ビジネス・ベンチャー

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