Rosco CalColorの吸収スペクトルを公開しているカラーフィルターを使ってスマホで蛍光観察が出来る。
↑BTW
出典:A low-cost smartphone fluorescence microscope for research, life science education, and STEM outreach, Scientific Reports volume 13, Article number: 2722 (2023)
EGFPの観察をラベンダー色のフィルター(R4990)を通して被写体に当てて、R14(オレンジ)とR312(黄色)のフィルターを通して撮影って感じ。
また赤色蛍光は緑色LEDの光をR88(黄緑)とR89(緑)のフィルターを通して被写体に当て、R19(赤)フィルター×2を通して撮影
しかしフィルター1枚に1万円以上は出したくないな。分光光度計があればそのへんで安価に売られているカラーフィルターから適切なフィルターを見つけ出し活用出来るんだが。
Category:#DIY顕微鏡
2024.03.15(金)
デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡の作製その2〜ステージとライティング部分
↑BTWステージと、ライティングのためステージから取り外し可能なパーツを追加しています。
設計はOpenSCADです。以前まではこういうパーツの設計はFusion360でやっていたのですがどうも構造の微調整がやりにくいのでOpenSCADに移行しました。Fusion360の使用経験が浅いせいかもしれませんが、一部のサイズをいじると全体のサイズ変更が反映されるようにしないとやってられないのですが、それを気にしてFusion360を使うのが難しい。。
ライティングパーツはなんちゃって位相差というか偏照明を実現するためにフィルターを入れられるように設計しています。この照明部分にレンズ無しの構造で意味あるんだろうか・・分からん。
↓本記事はこれの続きです。
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Category:#DIY顕微鏡
2024.03.07(木)
空間を37℃一定に保つマイクロインキュベーターユニットをアップグレード中(version 4に向けて)
↑BTW
以前に公開した顕微鏡上でのタイムラプス撮影などにも使用出来る小型インキュベーターversion 3.0のヒーターユニットの改良を進めています。
改良したいポイントは2つあり
★理由1:制御パネルとヒーター部分を独立させたい
→湿度100%のインキュベーター内に制御電子回路を放置しておくのはちょっと気になってます。
★理由2:熱変動を小さくしたい。
→現在使用している安価な制御ユニットは絶妙な温度制御が可能となるPWM制御などは行われておらず、ヒーターをON/OFFするだけの装置です。ゆえに37℃一定といっても35〜39℃ぐらいを行ったり来たりします。この振れ幅をなるべく小さくしたい。安価な制御ユニットを使いつつ、ヒーターの熱をより効率よくインキュベーター内に広げられるようにすれば安定するかなと思いました。
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Category:#小型インキュベーター
2024.03.01(金)
3Dプリンターで作るマイクロピペット「Adjustable Volume Straw Pipette」
↑BTWこれはなかなか便利そう。ストローを使い、パッキンの代わりに風船のゴムを使うようです。ストロー部分が簡単に交換出来るのか判別出来ませんでした。
ストロー部分を簡単に交換して使い捨てに出来るのであればストローは事前に次亜塩素酸などに漬け込んで滅菌しておくなどの方法で無菌性が必要な実験にも使えそうだなと思ったのですが。
Category:#バイオハッカー用実験器具 #DIYバイオ
2024.02.22(木)
自宅におけるマイナス80度冷凍庫の最低価格はこの25万円か?
↑BTW
卓上サイズで自宅に置くには悪く無いサイズ感なんだけど、ちょっと高いね。
消費電力は300W程度とのことで、月額電気代は6000円ぐらいかな?
バイアル10本分ぐらいしか入らない極小スペースでも良いので超低温で保てる装置とか無いモノだろうか。
Category:未分類
2024.02.15(木)
TENGAメンズルーペ(スマホ用精子観察キット)をDIYバイオ用途に使ってみる。拡大倍率の確認
↑BTW↓これ
Amazonで買ったんだけど、最近子供達が自分のオモチャが届いたんだじゃないかと勝手に開封するのでちょっとドキドキ
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Category:#DIY顕微鏡
2024.02.09(金)
デジタル観察専用DIY倒立顕微鏡を制作中。部品代は5000円程度
↑BTW↓現在の状況。量産出来るように3Dプリンターで出力する部分の構造の微調整を続けているところです。まだ焦点距離を少し調整する必要があり少し像がボヤけています。画面に表示されているのは1メモリ10μmのマイクロスケールです。
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Category:#DIY顕微鏡
2024.02.01(木)
CD-Rのアルミ蒸着膜をセロテープではがすと「回折格子」として使え、スマホカメラで分光分析することが出来る
↑BTWCDには625本/mmの同心円状の溝があり、アルミ蒸着膜をはがせば回折格子として使えるそうです。
ちなみに調べるとBlu-Rayディスクのピッチ幅は0.32μmらしいので、1mmあたり3000本ぐらい。
CD-Rを処理しなくてもAmazonに500本/mmと1000本/mmの回折格子シートが売ってるね。
溝の幅は最適な値があるのかな?
その気になればWebカメラで撮影した画像を解析するスクリプトを書いて分光光度計作れるね。プリズムじゃなくて回折格子を使うことにメリットってあるのだろうか?光の減衰は回折格子の方が少なそう。
Category:#バイオハッカー用実験器具 #DIYバイオ
2024.01.14(日)
↑BTW
湿度40度、温度4℃がオススメらしい
死にかけの種子を培養的な手法で復活させる方法が知りたい。
Category:#植物DIYバイオ
2023.12.22(金)
料理に使ったニンジンのヘタの部分をタイムラプス撮影15日間→1分【リポペジ】
↑BTW
料理に使わなかった野菜を発芽させるのをリポペジ(Return vegetable)というらしい。人間のエゴの象徴みたいな響きがするな
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Category:未分類