PLOS One/Biosocietiesにカナダ、イギリス、ドイツにおけるDIYバイオを社会学的に考察した研究論文が掲載
↑BX.COMPLOS oneの論文では23人のDIYバイオ実践者へのインタビューを行っています。カナダでは起業的な意味合いで実施sれ、ドイツでは環境やSDGsの点が重視、イギリスではコミュニティー活動が中心とのこと。
DIYバイオの基本は下記3つの目標を掲げ、生物学の民主化を目指す活動だと定義しています。
1.研究手段を確保
2.オープンソースで知識を共有する
3.専門家と一般人の距離を縮める事
DIYバイオがグローバルな運動であるにも関わらず、実際の活動は個々の国の価値観と文脈に根差しているなーという話。
日本ではどうなんでしょうね。
Biosocietiesの論文ではDIYバイオをExtra-institutional Sciecen(規格外の科学)として定義して考察しています。DIYバイオの面白いところはアマチュア団体ではなく、多くの場合、専門家で組織されているとのこと。2021年のアンケートではDIYバイオコミュニティーの92%が大学レベルの教育を受け、76%が自然科学の学位を保持しているか、在籍中とのこと。
また活動に専門の研究機関との絡み合いが存在している点に言及しています。具体的には仕事や、トレーニング、研究スペース、試薬の調達などに関してです。
課題としては現在の枠組みでは研究資金が調達できないこととしています。
DIYバイオは、アカデミア、インダストリー、政府に続く第4の科学技術の担い手として制度化される可能性があるとしています。
Category:未分類
2025.11.26(水)
駄目だ・・・ミャクミャクはもう活動限界だったんだ、何度クローン化して培養しても過形成が止らない。。。。
↑BX.COMヘイフリックの限界を超えているようだ・・・・人類の合成生物学にはまだ早すぎたんだ・・・・
10月末に大阪万博に行った時に見かけたミャクミャクからこっそり採取した細胞をずっと自宅の-80度超低温冷凍庫で保存していたのですが、解凍してOct3/4、Sox2、Klf4、c-MycをmRNA法で細胞内導入してiPS化した後、個体発生させてみました。
ミャクミャクは卵細胞や精子を介した受精を介さなくても個体分裂可能なように設計されていると開発元の阪大の先生が言っていたのを参考にしています。培養はRPMI114514培地をベースに最初の7日間はLIFとHGF、EGFを入れています。培養温度は37度、21日程度で成体が再生されるのですが、外周部の赤いポンデリング構造の発生が終了せず無限増殖してしまうようです。
(省略されています。全文を読む)
Category:合成生物学
Keyword:合成生物学/17
2025.11.19(水)
技術書典19で見かけた宇宙で農業実現を目指す「Jornal of Space Farm」と「秘密結社オープンフォース」
↑BX.COM宇宙で植物を栽培するにあたり必要な電子デバイスの検討、植物栽培ロボットのラックくみ上げなどなどの冊子を販売していました。下記は配布していたパンフレットから抜粋
画像内のQRコードのリンク先は下記
- 盆栽の自動栽培ロボット
- 格安電子パーツの宇宙ライセンス確認
- 宇宙栽培試行のための栽培システムラック終脳化
- 植物枯培
- 一人乗り宇宙ステーションを想定したCO2回生・循環
方向性が俺が自室でやりたいことと一緒だな。水耕栽培は向かない植物が多すぎるので俺も噴霧栽培試そうと思って霧発生モジュールを買ったところで止まっているな。
(省略されています。全文を読む)
Category:#植物DIYバイオ
2025.10.31(金)
顕微鏡の自動化などに使えそうな超小型ステッピングモーター搭載の電動XYステージが激安で購入可能だが・・・
↑BX.COM自宅の顕微鏡でタイムラプス観察をする仕組みを構築しているのですが可能であれば外出先からリモートで視野を動かしたりピントを調整したり出来るようにしたいと思っています。
購入したのはAliexpressのコレ
(省略されています。全文を読む)
Category:#DIY顕微鏡
Keyword:顕微鏡/393
2025.10.17(金)
加温も冷却も出来るペルチェ方式(たぶん)の爬虫類用インキュベーターが15000円ぐらいで買えて汎用的な培養実験に使えそう
↑BX.COM 売り文句としては5℃〜60℃まで調整可能。ただ加温と冷却はシームレスに切り割らず、「加温モード」「冷却モード」は切り替える必要がありそうです。内部は23.5cm×27cm×36cmで容量は25L。12V駆動みたいですが消費電力は書かれていませんね。室温±何度ぐらいまでいけますかね?日本は冬寒すぎるし、夏暑すぎるし温度調整能力が気になります。
汎用的に色々使えるだろうし一つ買って試してみても良いかもしれない。
もちろん同じ仕組みをもっと安価にDIYで実現出来ますが本体の断熱とか考えるとなかなか面倒なんですよね。
たとえばこれ144W(12V×12A)で恐らくホテルの冷蔵冷凍庫などに使われているモジュールだと思われるものが5000円程度で購入出来ます。
これは12V×定格17A、最大24A(288W)出せるらしい
容器としては真空断熱のクーラーボックスが5000円程度で買える。
これのフタ部分を改造すると同じものが作れそうだけど、全面が透明になるように作りたいところ。
でもそもそもペルチェ方式のこの手の機器は電気代が怖いなぁ。
Category:#小型インキュベーター
2025.10.01(水)
誰でも1日で遺伝子編集の専門家になれるAIエージェント「CRISPR-GPT」
↑BX.COMたとえば「A549肺がん細胞でTGFβR1遺伝子を欠損させたい」と入力すると、
- TASK1:どのCRISPRシステムを使うか選択
- TASK2:遺伝子のデリバリー方式の選択
- TASK3:CRISPRに使うガイドRNAとpegRNAのデザイン
- TASK4:オフターゲット効果の予想
- TASK5:実験プロトコールの立案
- TASK6:実験のバリデーション(妥当性の確認)方法と確認のためのプライマーの設定
- TASK7:分析データの分析方法の決定
Category:合成生物学
2025.09.12(金)
安価でスマホから測定出来る可視光スペクトルメーター「AquaHorti AH-300」が登場。用途限定の仕様?
↑BX.COM
これ
(省略されています。全文を読む)
Category:#バイオハッカー用実験器具 #DIYバイオ
Keyword:分光/15
2025.08.29(金)
中国の科学者がマイクロ粒子化した蓄光物質を注射することで多肉植物を暗闇で光らせる方法を開発。粒子は市販の蓄光物質を使ってDIYで簡単に作れそう
↑BX.COM注射して10分で完成。多肉植物しかうまく植物内を粒子が拡散していかないらしいです。
7μmサイズがもっともよく光るそうです。一般的な蓄光物質をリン酸でコートして親水性を維持するようにするらしい。方法を和訳すると
↓無水エタノール(20mLに4 g)に分散
↓電動ミルで48時間破砕
↓3 μmの金属ふるいで3 μm以下のもののみを抽出(S-2)
↓リン酸塩被覆処理
↓無水エタノールに溶かす(10mLあたり1g)
↓リン酸/絵のノール溶液(85%)を加える(S-1に2.5 mL、S-2に0.5 mL)
↓懸濁を続ける(室温で10時間)
↓24時間静置
↓ろ過して大きさごとに分離
↓無水エタノールで3回洗浄
↓減圧乾燥
出来上がり
Category:未分類
2025.08.20(水)
中国Kaiwa Technology社が人工子宮システムを備えたヒト型ロボットを発表。1台200万円程度で発売し、日本、韓国などの少子化に寄与することを期待
↑BX.COM※※追記※※
情報ソース元のページが「これはフェイクニュースと分かったが、色々な議論を巻き起こした」って記事に書き換わっています。
- AI制御で妊娠過程を模倣して内蔵するバイオ人工臓器を経由して妊娠時のホルモン、身体プロセスを胚や胎児に液体栄養を供給
- 米国の平均で1500万〜3000万円かかる代理母出産より圧倒的に低コスト
- 極端な早産を回避
Category:ビジネス・ベンチャー
2025.07.21(月)
小宮りさ麻吏奈氏の個展CLEAN LIFE(クリーン・ライフ)を見に行ってきた。DIYおうちバイオ実験のテクニックをアート作品に昇華
↑BX.COM
会場は新大久保近くの新宿WHITE HOUSEという場所。住宅地の中にこんな個性ありまくりのツタに覆われた建物が。。。これがWHITE HOUSEのようです。
最初、建物の入り口が分からなくて困りました。物凄いツタに圧倒されましたが下記を見ると由緒ある場所なんでしょうか?
(省略されています。全文を読む)
Category:バイオハッカーイベント
Keyword:Shojinmeat/25
















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