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バイオハック・DIYバイオ・自宅で行うバイオ研究・自分の遺伝子をハックする方法

 IT・電子技術が歩んできたように遺伝子・バイオ技術も企業や大学の研究室を飛び出し自宅で取り扱える時代が来るはずです。かつて、有名IT企業が自宅のガレージから始まったように、個人が自宅でバイオテクノロジーの革命を起こす日はもうすぐ。
ここは大企業・研究機関に頼らないバイオ研究を志す''バイオハッカー''のためのページです。

 
2025.08.29(金)

中国の科学者がマイクロ粒子化した蓄光物質を注射することで多肉植物を暗闇で光らせる方法を開発。粒子は市販の蓄光物質を使ってDIYで簡単に作れそう

↑BX.COM

注射して10分で完成。多肉植物しかうまく植物内を粒子が拡散していかないらしいです。

7μmサイズがもっともよく光るそうです。一般的な蓄光物質をリン酸でコートして親水性を維持するようにするらしい。方法を和訳すると

粒子サイズを小さくする方法
市販されている蓄光物質(粒子サイズ6〜20マイクロメートル)(S-1)
↓無水エタノール(20mLに4 g)に分散
↓電動ミルで48時間破砕
↓3 μmの金属ふるいで3 μm以下のもののみを抽出(S-2)
↓リン酸塩被覆処理

リン酸皮膜処理
↓粒子
↓無水エタノールに溶かす(10mLあたり1g)
↓リン酸/絵のノール溶液(85%)を加える(S-1に2.5 mL、S-2に0.5 mL)
↓懸濁を続ける(室温で10時間)
↓24時間静置
↓ろ過して大きさごとに分離
↓無水エタノールで3回洗浄
↓減圧乾燥
出来上がり

Category:未分類




2025.08.20(水)

中国Kaiwa Technology社が人工子宮システムを備えたヒト型ロボットを発表。1台200万円程度で発売し、日本、韓国などの少子化に寄与することを期待

↑BX.COM

※※追記※※
情報ソース元のページが「これはフェイクニュースと分かったが、色々な議論を巻き起こした」って記事に書き換わっています。

  • AI制御で妊娠過程を模倣して内蔵するバイオ人工臓器を経由して妊娠時のホルモン、身体プロセスを胚や胎児に液体栄養を供給
  • 米国の平均で1500万〜3000万円かかる代理母出産より圧倒的に低コスト
  • 極端な早産を回避
どのような生物学的実験が行われているのかは触れてないらしいです。まあネタ的発表ですが、ヒト型ロボットにして個人で購入し自宅に保有するあたり発想とコンセプトは筋が悪くないように思います。

Category:ビジネス・ベンチャー



2025.07.21(月)

小宮りさ麻吏奈氏の個展CLEAN LIFE(クリーン・ライフ)を見に行ってきた。DIYおうちバイオ実験のテクニックをアート作品に昇華

↑BX.COM



会場は新大久保近くの新宿WHITE HOUSEという場所。住宅地の中にこんな個性ありまくりのツタに覆われた建物が。。。これがWHITE HOUSEのようです。

最初、建物の入り口が分からなくて困りました。物凄いツタに圧倒されましたが下記を見ると由緒ある場所なんでしょうか?

(省略されています。全文を読む

Category:バイオハッカーイベント

 Keyword:Shojinmeat/25 顕微鏡/376



2025.07.05(土)

漏洩して腸内に住み着いたら死にそう。研究者が大腸菌を遺伝子操作してプラスチックを分解してカロナールを作り出す大腸菌を作る

↑BX.COM

腸内のマイクロプラスチックを材料に鎮痛剤を作り出されたらオーバードーズで幸せに逝きそう。

Category:未分類



2025.06.25(水)

卓上キノコ栽培キット

↑BX.COM

温度とライトと換気装置付きでアクリルの透明なケース内でキノコを育てるための装置のようです。温度、湿度センサーが付いているようなので温度・湿度も制御してくれるのかな?

キノコって暑さに弱いので夏場は栽培しにくいんですよね。冷却機能もついたこのような汎用装置を自分で作ってみたいなと思っている。

Category:#キノコ栽培



2025.04.23(水)

素人がプロに頼らず自宅PCでバイオインフォマティクスをやることを目指すサイト「DIY Bioinformatics」

↑BX.COM

こんな素晴らしいサイトが!

  • コラム的なもの
  • ソフトウェア、パッケージ、APP
  • バイオインフォマティクスのお勉強
  • バイオインフォマティクス入門
のカテゴリーがあり様々なトピックスが掲載されています。2021年10月から更新スタートして、2022年10月で更新が止っているのが気になるところ。。。

Category:未分類



2025.03.28(金)

顕微鏡写真のコンペ「MicroArt 2025」が本日応募〆切!

↑BX.COM



仕事で撮った写真は出しにくいけど、昔大学で撮った写真でも夜探してみるかなー



Category:バイオハッカーイベント



2025.02.21(金)

霧で植物を育てるフォグポニクス(fogponics)をキノコや動植物細胞の培養に展開出来ないだろうか?

↑BX.COM



Amazonで2個700円で購入出来る超音波ミスト生成モジュールです。USB-C電源に接続し、モジュールを半分水に付けるとスゴイ勢いでミストを発生させます。モジュールのどこから水を吸って、どのような原理でミストが出来るのかちょっと分かっていませんがよく出来たモジュールです。耐久性はそんなに無いのかな?


(省略されています。全文を読む

Category:#植物DIYバイオ



2025.01.31(金)

顕微鏡写真のコンペ「MicroArt2025」開催。四谷三丁目のサイエンスバーインキュベーター主催

↑BX.COM


個人でも参加OKで商品多数!
MicroArt2025 produced by ScienceBar_INCUBATOR

Category:バイオハッカーイベント



2024.11.30(土)

植物カルス培養する時に次亜塩素酸よりも100円ショップの除菌スプレーの方が良いらしい

↑BX.COM

「ウイルス除菌スプレー」という商品名には違和感を感じるがそれは置いておいて、次亜塩素酸ナトリウムと比べて組織へのダメージが少ないとのこと。

キクの花弁は年中手に入るし、ウイルスフリー化などで広くカルス化が実施されており多数の情報がありますね。サイトカイニン/オーキシン比で分化の方向性を明確に制御出来ています。

シロイヌナズナではサイトカインインとオーキシンとカルス形成に明確な濃度条件がありそうですね。基本はどちらも濃くすると良いのかな?

Category:#植物DIYバイオ