バイオハッカージャパン biohacker.jpRSS
バイオハック・DIYバイオ・自宅で行うバイオ研究・自分の遺伝子をハックする方法

 IT・電子技術が歩んできたように遺伝子・バイオ技術も企業や大学の研究室を飛び出し自宅で取り扱える時代が来るはずです。かつて、有名IT企業が自宅のガレージから始まったように、個人が自宅でバイオテクノロジーの革命を起こす日はもうすぐ。
ここは大企業・研究機関に頼らないバイオ研究を志す''バイオハッカー''のためのページです。

 
2025.10.17(金)

加温も冷却も出来るペルチェ方式(たぶん)の爬虫類用インキュベーターが15000円ぐらいで買えて汎用的な培養実験に使えそう

↑BX.COM

売り文句としては5℃〜60℃まで調整可能。ただ加温と冷却はシームレスに切り割らず、「加温モード」「冷却モード」は切り替える必要がありそうです。内部は23.5cm×27cm×36cmで容量は25L。

12V駆動みたいですが消費電力は書かれていませんね。室温±何度ぐらいまでいけますかね?日本は冬寒すぎるし、夏暑すぎるし温度調整能力が気になります。

汎用的に色々使えるだろうし一つ買って試してみても良いかもしれない。

もちろん同じ仕組みをもっと安価にDIYで実現出来ますが本体の断熱とか考えるとなかなか面倒なんですよね。

たとえばこれ144W(12V×12A)で恐らくホテルの冷蔵冷凍庫などに使われているモジュールだと思われるものが5000円程度で購入出来ます。
これは12V×定格17A、最大24A(288W)出せるらしい
容器としては真空断熱のクーラーボックスが5000円程度で買える。
これのフタ部分を改造すると同じものが作れそうだけど、全面が透明になるように作りたいところ。
でもそもそもペルチェ方式のこの手の機器は電気代が怖いなぁ。

Category:#小型インキュベーター




2025.10.01(水)

誰でも1日で遺伝子編集の専門家になれるAIエージェント「CRISPR-GPT」

↑BX.COM

たとえば「A549肺がん細胞でTGFβR1遺伝子を欠損させたい」と入力すると、

  • TASK1:どのCRISPRシステムを使うか選択
  • TASK2:遺伝子のデリバリー方式の選択
  • TASK3:CRISPRに使うガイドRNAとpegRNAのデザイン
  • TASK4:オフターゲット効果の予想
  • TASK5:実験プロトコールの立案
  • TASK6:実験のバリデーション(妥当性の確認)方法と確認のためのプライマーの設定
  • TASK7:分析データの分析方法の決定
をやってくれるとか
倫理的な保護機能もあり、例えば病原性ウイルスを編集するようなプロジェクトや、ヒトの精子、卵子を編集するようなプロジェクトはブロックされるらしい。

Category:合成生物学



2025.09.12(金)

安価でスマホから測定出来る可視光スペクトルメーター「AquaHorti AH-300」が登場。用途限定の仕様?

↑BX.COM



これ

きちんとした会社では無く個人事業主かスタートアップっぽい感じです。
(省略されています。全文を読む

Category:#バイオハッカー用実験器具 #DIYバイオ

 Keyword:分光/15



2025.08.29(金)

中国の科学者がマイクロ粒子化した蓄光物質を注射することで多肉植物を暗闇で光らせる方法を開発。粒子は市販の蓄光物質を使ってDIYで簡単に作れそう

↑BX.COM

注射して10分で完成。多肉植物しかうまく植物内を粒子が拡散していかないらしいです。

7μmサイズがもっともよく光るそうです。一般的な蓄光物質をリン酸でコートして親水性を維持するようにするらしい。方法を和訳すると

粒子サイズを小さくする方法
市販されている蓄光物質(粒子サイズ6〜20マイクロメートル)(S-1)
↓無水エタノール(20mLに4 g)に分散
↓電動ミルで48時間破砕
↓3 μmの金属ふるいで3 μm以下のもののみを抽出(S-2)
↓リン酸塩被覆処理

リン酸皮膜処理
↓粒子
↓無水エタノールに溶かす(10mLあたり1g)
↓リン酸/絵のノール溶液(85%)を加える(S-1に2.5 mL、S-2に0.5 mL)
↓懸濁を続ける(室温で10時間)
↓24時間静置
↓ろ過して大きさごとに分離
↓無水エタノールで3回洗浄
↓減圧乾燥
出来上がり

Category:未分類



2025.08.20(水)

中国Kaiwa Technology社が人工子宮システムを備えたヒト型ロボットを発表。1台200万円程度で発売し、日本、韓国などの少子化に寄与することを期待

↑BX.COM

※※追記※※
情報ソース元のページが「これはフェイクニュースと分かったが、色々な議論を巻き起こした」って記事に書き換わっています。

  • AI制御で妊娠過程を模倣して内蔵するバイオ人工臓器を経由して妊娠時のホルモン、身体プロセスを胚や胎児に液体栄養を供給
  • 米国の平均で1500万〜3000万円かかる代理母出産より圧倒的に低コスト
  • 極端な早産を回避
どのような生物学的実験が行われているのかは触れてないらしいです。まあネタ的発表ですが、ヒト型ロボットにして個人で購入し自宅に保有するあたり発想とコンセプトは筋が悪くないように思います。

Category:ビジネス・ベンチャー



2025.07.21(月)

小宮りさ麻吏奈氏の個展CLEAN LIFE(クリーン・ライフ)を見に行ってきた。DIYおうちバイオ実験のテクニックをアート作品に昇華

↑BX.COM



会場は新大久保近くの新宿WHITE HOUSEという場所。住宅地の中にこんな個性ありまくりのツタに覆われた建物が。。。これがWHITE HOUSEのようです。

最初、建物の入り口が分からなくて困りました。物凄いツタに圧倒されましたが下記を見ると由緒ある場所なんでしょうか?

(省略されています。全文を読む

Category:バイオハッカーイベント

 Keyword:Shojinmeat/25 顕微鏡/382



2025.07.05(土)

漏洩して腸内に住み着いたら死にそう。研究者が大腸菌を遺伝子操作してプラスチックを分解してカロナールを作り出す大腸菌を作る

↑BX.COM

腸内のマイクロプラスチックを材料に鎮痛剤を作り出されたらオーバードーズで幸せに逝きそう。

Category:未分類



2025.06.25(水)

卓上キノコ栽培キット

↑BX.COM

温度とライトと換気装置付きでアクリルの透明なケース内でキノコを育てるための装置のようです。温度、湿度センサーが付いているようなので温度・湿度も制御してくれるのかな?

キノコって暑さに弱いので夏場は栽培しにくいんですよね。冷却機能もついたこのような汎用装置を自分で作ってみたいなと思っている。

Category:#キノコ栽培



2025.04.23(水)

素人がプロに頼らず自宅PCでバイオインフォマティクスをやることを目指すサイト「DIY Bioinformatics」

↑BX.COM

こんな素晴らしいサイトが!

  • コラム的なもの
  • ソフトウェア、パッケージ、APP
  • バイオインフォマティクスのお勉強
  • バイオインフォマティクス入門
のカテゴリーがあり様々なトピックスが掲載されています。2021年10月から更新スタートして、2022年10月で更新が止っているのが気になるところ。。。

Category:未分類



2025.03.28(金)

顕微鏡写真のコンペ「MicroArt 2025」が本日応募〆切!

↑BX.COM



仕事で撮った写真は出しにくいけど、昔大学で撮った写真でも夜探してみるかなー



Category:バイオハッカーイベント